• iD44mkⅡ
  • オーディオ・インターフェイス
  • オープンプライス
  • ¥102,300
  • 5060374260450
AUDIENT iD44mkⅡ
AUDIENT iD44mkⅡ
AUDIENT iD44mkⅡ
AUDIENT iD44mkⅡ
20in / 24out
USB オーディオ・インターフェイス

さらに進化したベストチョイス

Audientが送り出すもっともパワフルなオーディオ・インターフェイスが、さらに進化を遂げました。最新世代のiD44は、落ち着いたスモークグレーのボディに、向上したオーディオ・パフォーマンスを備え、さらに便利な機能も追加されました。

今回iD44mkⅡに追加されたループバック機能とデュアル・ヘッドフォン出力は、4つのAudientコンソール・マイクプリ、最高クラスのコンバーター、拡張性を高めるADAT入出力、バランス・インサートと組み合わせることで、Audientが誇るスタジオ・コンソール級のオーディオ・パフォーマンスをデスクトップにもたらします。

  • 4系統のClass-A Audientコンソール マイク・プリアンプ
  • 24-bit / 96kHzクラス最高品位のAD / DA コンバーター
  • デジタル拡張が可能な2系統 ADAT入出力
  • 2系統のディスクリートJFET楽器入力
  • 2系統のバランス・インサート
  • 専用DAC採用、高電流型のヘッドフォン・セクション
  • 独立ステレオ・ヘッドフォン出力
  • 独立デュアル・ステレオ・ヘッドフォン出力
  • メイン&Alt出力
  • ループバック機能
  • スクロール・コントロール
  • ユーザー設定可能な3ファンクション・キー
  • トークバック、Dim & Cutコントロール
  • +48V、Pad、HPFスイッチ
  • 超ローレイテンシーのDSPミキサー
  • ワードクロック出力
  • スタンドアローン動作対応
  • USB 2.0対応
  • フルメタル筐体
  • パワースイッチ
  • 豊富なバンドル・ソフトウェア&プラグイン
  • ARC フリー・バンドル・ソフトウェア&プラグイン
  • Mac M1 & M1 Pro & M1 Max 対応
  • mac OS 13.X(Ventura)、windows 11に対応

※最新のドライバーをお使いください

製品コンセプト

プロ仕様のサウンドを誰にでも

Class-A Audientコンソール マイク・プリアンプ

すべてのiDインターフェイスは、Audient社が誇る名機ASP8024-HEレコーディングコンソールと同じディスクリート回路設計のマイクプリアンプを備えています。ノイズと歪みを極限まで抑え、音にクラシックなアナログサウンドの暖かみをもたらします。それら4つのマイク・プリが、プロフェッショナルスタジオと遜色ないサウンドクオリティをお届けします。


この上なくクリアな音像を正確にキャプチャー

クラス最高品位のコンバーター

驚異的な126dBものダイナミックレンジを実現した最高品位コンバーターは、原音が持つ自然な響きを損なうことなく、細かなニュアンスや音像まで捉えることができるため、いつものミックス作業の精度がグレードアップします。録音を再生した瞬間に、驚きの明瞭さでネクストレベルのDTMを体験できます。

iD44mkⅡのさらに向上したADCパフォーマンスは、ADCのTHD+N値を9dBも大幅に改善し、ノイズや歪みも少なく、ピュアでクリーンなオーディオを提供します。

iD44mk2 性能
より高音質な「4K」でご覧ください。Youtubeの自動翻訳機能がご利用いただけます。

MicPre:サウンドの違いを聴き比べてみてください

こちらの動画は、Audientのレコーディング・コンソール「ASP8024-HE」から「iD4」までのサウンドを同じ条件下でレコーディングしたサンプルです。
Audientでは、フラッグシップのレコーディング・コンソールから、最も小さいオーディオ・インターフェイスまで、同じ回路設計によるマイクプリと高性能なコンバーターで、可能な限り同じパフォーマンスの音質を追求しています。

各機種の音の違いがお判りになりますか?

Audient マイクプリ・テクノロジー詳細

高い拡張性が広げる音の可能性

2系統のADAT入出力

iD44mkⅡなら、あなたのスタジオをもっと複雑で大きなアンサンブルもレコーディングできる環境に再構築することができます。2つのオプティカル入出力を搭載したiD44mkⅡには、豊富な拡張オプションが備わっています。ADATとSPDIFの両方をサポートし、最大16チャンネルのマイクプリアンプを追加してI/Oが強化できます。

外部ハードウェアも接続可能

2系統のバランスインサート

お気に入りのシグナルプロセッサーを接続して、理想的なシグナルチェーンを作ることができます。クリーンな信号経路を備えたADコンバーター用のライン入力として2つのリターン入力を使用できるため、外部機器からの信号をこの1台でコントロールすることができます。

iD44mk2 性能

ループバック機能

無限の可能性をサポート

新たに搭載されたループバック機能は、複数のオーディオソースを同時に制御できます。コンピューター上の複数のアプリケーションからの再生とマイク入力信号を同時に録音して、ストリーミングソフトに送信するオーディオをカスタマイズできます。この機能はコンテンツクリエイター、ポッドキャスター、ストリーマーに最適です。

ループバック機能はソフトウェアミキサー上で操作します。あらゆる実用的なシナリオに合わせて6つの異なるオプションからループバックソースが選択できます。

iD44mk2 性能

ループバック機能について詳しく見る
デモムービー
主な機能
2系統のディスクリートJFET楽器入力
機能紹介

プラグインするだけで最適な音色に

クラシックな真空管アンプの入力ステージを再現するように設計されたiD44mkⅡは、バランスのとれた豊かなサウンドをもたらす2つのJFETインストゥルメント入力を備えており、アンプシミュレーター無しでもギターやベースが自然で最適な音になるように設計されています。

豊富なスピーカー出力
機能紹介

コラボレーションが加速する

4系統の出力から2セットのスピーカーを接続してミックスが確認できます。また、オーディオをライン出力から外部のヘッドフォンアンプへ送り、アーティストにモニタリングさせることもできます。

ヘッドフォン出力
機能紹介

2つの独立ステレオヘッドフォンアンプを使えば、簡単に他のユーザーと録音をコラボレーションできます。双方のお使いになるヘッドフォンを正確に動作させるのに十分な出力を提供します。

ヘッドフォンアダプターを紛失した場合や、3つ目のヘッドフォンセットが必要な場合には、1/4インチジャックとミニジャックの両方を含むデュアルヘッドフォン出力端子で対応できます。

コンソール・スタイルのモニター・コントロール
機能紹介

高度な機能をボタン一つで

3つのプログラム可能なファンクションボタンで、さらに作業効率をスピードアップできます。スピーカーセレクト、モノラル、位相切替、Cueミックスのモニターコントロールなどの高度な機能をFボタンに割り当て、レコーディングやミックスの生産性を高めます。

超ロー・レイテンシー
機能紹介

優れたソフトウェアミキサー

iDミキサーは、ハードウェアをスタジオコンソールのように操作できるソフトウェアです。超ローレイテンシーでダイレクトモニタリングを手軽に実現し、最大4つのステレオアーティストCueミックスの作成、チャンネルに名前を付けるカスタマイズ、レイアウトプリセットの保存、ハードウェア機能ボタンの割り当て、高度なルーティングなど、スタジオコンソールレベルの設定が簡単です。

手軽なトークバック機能
機能紹介

イノベーションがコミュニケーションを変えていく

iD44mkⅡ独自のトークバック技術により、コンピューターに接続されているあらゆる(内蔵マイクやUSBマイクなどから)オーディオソースをトークバックマイクとして使用でき、マイクプリアンプを占領することはありません。

バーチャル・スクロール・ホイール
機能紹介

直感的に使えるシンプルな操作性

ボリュームノブをバーチャルのスクロールホイールとして使えます。あらゆるパラメーターの制御に使うことができ、ハードウェアのノブの操作と同様に、DAWやプラグインの各パラメーターのコントロールが可能です。各種設定やフェーダー調整、オートメーションに書き込む作業などを直感的に行えます。

高い堅牢性、頑丈なフルメタル・ボディを採用
機能紹介

長期間の使用に耐える堅牢性

手作業によって仕上げられた美しいノブ類と、選び抜かれたハイグレードな部品、そしてフルメタル仕様の筐体を持つiD44mkⅡは、過酷なプロの現場でも耐えられる堅牢性と上質でスタイリッシュなデザインを兼ね備えています。

USB2.0にも対応
機能紹介

汎用性のある接続が可能

iD44mkⅡは、標準の USB Type-Aケーブルと USB Type-C ケーブルの両方が付属しており、USB 2.0 以上をサポートする USB 互換のある Mac または PC に接続できます。

ARC フリー・バンドル・ソフトウェア&プラグイン
機能紹介

手にしたその日から使える

Cubase LEなど定番のクリエイティブソフトウェアに加え、業界水準クラスのプラグインやバーチャル音源をバンドルしています。iD44mkIIを手に入れたその日からすぐにでもレコーディング作業を開始できるため、アイデアを逃すことなくクリエイティブに没頭できます。

コントロール
iD44mk2
iD44mk2
iD Mixer App
専用ミキサー・ソフトウェア

※ 日本語の自動翻訳機能がご利用頂けます。

超ローレイテンシーを実現するミキサー・アプリ

iDミキサー・アプリケーションは、入力チャンネル、マスターセクション、モニターコントロール、3つのセクションから構成されており、iD44mkⅡの各操作がコンピューターから行えます。(※各セクション、各機能の役割は、ユーザーマニュアルをご覧ください。)


iD Mixer Appは、Audient WEBサイトからダウンロードして頂けます。

ダウンロードはこちら

ファームウェア

最新ファームウェアのご案内

iDシリーズの最新のiDドライバーVersion4.4.0がリリースされました。
WindowsではARM64に対応、MacではOS 15 Sequoiaに対応済みとなりました。


iD Driverは、Audient WEBサイトからダウンロードして頂けます。

ダウンロードはこちら
ARC
フリー・ソフトウェア・バンドル

Audientの対象製品をお使いのユーザーの方々は、下記のDAW & プラグイン・ソフトをフリー・ダウンロードしていただけます。
※ フリー・ダウンロードしていただけるソフトウェアは、期間により変更されることがございます。予めご了承ください。

Softube

Softube Flow® Mastering Suite- New! -
Mastering Suite

Softube と提携して、音楽プロデューサーの時間と命を救う究極のツールである Flow® Mastering Suite の 1 か月間の無料トライアルを独占的にご提供します。

ARCに登録すると、1か月間の無料トライアルを独占的にご提供します。(*2025年10月8日まで)

GForce AXXESS Plug-in

GForce AXXESS- New! -
Fat, Gnarly, Flexible, Poly Synth Plugin

GForce AXXESSは、強力で使いやすい新しいシンセで、いくつかの優れた機能を備えています。パワフルなベース、高揚するリード、崇高なパッドをお楽しみください。

ARCに登録すると、独占無料永久ライセンスがご利用いただけます。(*2025年7月17日まで)

strymon BigSky Plug-in

BigSky Plug-in
Multidimensional Reverb Plugin from strymon®

12のカスタムチューニングされた高解像度リバーブアルゴリズムを含む、Strymon BigSkyプラグインで、これまで想像したこともなかったリバーブサウンドを体験できます。

ARCに登録すると、120日間の無料トライアルをお試しいただけます。(*2024年9月12日まで)


詳細はAUDIENT ARC BigSkyをご覧ください。
cubase

Cubase™ & Cubasis™ LE 3
Music creation software from Steinberg®

Steinbergの大人気DAWソフトウェア。macOS、Windows、iOSでお使い頂けます。

※ 現在、Cubasis LE3の対応機種は、evo4、iD4、iD4mkⅡの3機種です。これら以外の機種につきましては、今後のアップデートをお待ちください。

Retrologue

Retrologue 2
Classic analogue synth from Steinberg®

Steinbergのクラシック・アナログ(ヴァーチャル)・シンセサイザー

M-Tron Pro LE

M-Tron Pro LE
Digital emulation of the classic Mellotron®

The Beatles、Yes、Led ZeppelinやThe Moody Bluesが使用した1960年代のMellotron®のエミュレーション・ソフトウェア。Audientユーザーはフルバージョンへのアップグレードが、通常の50% offで行えます。

Torpedo Wall of Sound

Torpedo Wall of Sound™
Highly realistic cab simulation from Two Notes®

キャビネット・シミュレーター・ソフトウェア。MesaBoogie、Fender、Ampegを含んだ8種類のキャビネット・シミュレーター。

Subito Piano

Subito Piano
Your tracks through a real grand piano

MIDIトラックをグランドピアノでの演奏に変更してくれます。

Waldorf Edition 2 LE

Waldorf Edition 2 LE™
Software emulations of classic Waldorf®

synth PPG Wave 2™、drum module Attack™、filter D-pole™のWaldorf®プロダクトをお使い頂けます。

Produce Like A Pro

Produce Like A Pro™
3 free online courses plus 10% off your next course

レコーディングやミキシングのオンライン講座(英語)です。

LOOPCLOUD

2GB of free samples
Access the world’s biggest library of samples

drum loops、synth loops、vocal loopsのパッケージがお使い頂けます。

よくある質問
ヘッドフォン出力のアサインの仕方を教えてください。

iD44には、さまざまな出力に割り当てできる2つのヘッドフォン出力があります。
この仕様は、アーティストのミックスや、複数種のヘッドフォンでミックスをチェックする場合などに使えます。特定のセットアップに関する詳細については、iD44ユーザーガイドを参照してください。
ヘッドフォンポートを別の出力に割り当てるには、まずiD ミキサーを開きます。
ここで、["View"表示] > ["Show System Panel"システム パネルの表示] に移動します。

iD44

次のスクリーンショット:ルーティングマトリックスを開いて、必要に応じてヘッドフォンを割り当てることができます。

iD44
プリアンプをバイパスする方法を教えてください。

他のマイクプリアンプ、またはあなたが使用中の機材の出力を入力チャンネル1または 2のインサートリターンに接続するだけで、iD44のマイクプリを簡単にバイパスできます。これは、マイクプリとライン入力段をバイパスして、ADCへの非常にクリーンなラインとして使えます。

ループバックをセットアップするにはどうすればよいですか?

ループバックは、iD44 MKIではなかった機能(ハードウェアがサポートしていないため、ループバックは使用できませんでした。) iD44 MKIIでのみ使用できます。

設定方法は、JPユーザーマニュアルの42-43ページの「オーディオループバック」セクションをご覧ください。

iDレンジの互換性

このセクションでは、ID レンジの互換性について詳しく説明し、互換性のあるシステムと要件を一覧表示します。 これに加えて、各製品の IOS とスタンドアロンの互換性についても説明します。

iD44

2023年2月の時点では、iD MKI & MKII シリーズ全体が、以下のオペレーティング システムと互換性があります。


macOS

  • macOS 10.13.6 (High Sierra)
  • macOS 10.14.X (Mojave)
  • macOS 10.15.X (Catalina)
  • macOS 11.1.x (Big Sur)
  • macOS 12.3.x (Monterey)
  • macOS 13.x (Ventura)

  • Macの必要スペック
  • Intel CPU or Apple Silicon
  • 1GB RAM 以上

Windows

  • Windows 10
  • Windows 11

  • PCの必要スペック
  • 2006以降に生産されたPCまたはLaptop
  • Intel Core 2 @1.6Ghz, or AMD equivalent
  • 1GB RAM 以上

注意事項:最適な操作とセキュリティのために、使用しているオペレーティングシステムのバージョンが更新されていることの確認をお勧めします。これに加え、Audientサイトで入手可能な最新ドライバーの使用していることを常に確認してください。

一部のIDモデルは、レガシードライバーで古いオペレーティングシステムをサポートしています。しかし、iD24 & iD44 MKIIは、Windows 7 & 8、Mac OS 10.10 Yosemite 以前ではサポートされていません。注意してください。


iDスタンドアロン & IOSの互換性

以下の表は、iDレンジのスタンドアロンと IOS の互換性を示しています。

iD44

一部の iOS アプリケーションで基本的な入出力のみ使用できる可能性がありますが、現在の IOSインフラストラクチャーでは利用できるID アプリケーションがないため、正しい動作を保証することはできません。 このため、iOS で使用するための互換性があるデバイスのみを使用することをお勧めします。

iD Mixer アプリケーションが表示されないのはなぜでしょうか?

最新バージョンまたはドライバーを使用している場合は、ミキサー ソフトウェアを非表示にして、忙しいセッション中に画面スペースを占有しないようにすることができます。 ミキサーウィンドウを元に戻すのは、とても簡単なプロセスです。


macOSの場合

MacOSでは、iD ミキサーアプリが実行されている場合、画面の右上隅にあるシステムトレイに小さな iDアイコンが表示されます。 これをクリックして、[ミキサーを表示] を選択すると表示されます。

iD44

Windowsの場合

Windows では、iD ミキサーアプリの実行中は、画面の右下隅にあるシステムトレイに小さな iDアイコンが表示されます。 これを右クリックして [ミキサーを表示] を選択すると表示されます。

iD44
ARCの登録方法

ARCへの登録はすばやく簡単にできます。優れたソフトウェアとサービスにアクセスでき、iD44で創造性を発揮するのに役立ちます。

登録プロセスについては、以下のビデオをご覧ください。

iD44ファームウェアのアップデート

インターフェイスが最新のソフトウェアとファームウェアで動作していることを確認しましょう。インターフェイスが最新のオペレーティングシステムとの互換性があり、最新機能をすべて備えていることの確認が重要です。

以下のショートビデオは、更新をすばやく確認して最新の状態に保つ方法です。参考にしてください。

iD44トークバックのセットアップ

iD44は、プリアンプの1つ、または外部USBマイクをトークバックマイクに設定して、アーティストと話すことができます。

使用するトークバックマイクをセットアップするには、まず iDミキサーアプリで View [表示] → Show System Panel [システム パネルを表示] に移動してシステムパネルを開きます。

iD44

システムパネルを開いたら、パネルの右側にあるトークバックタブに移動します。

ここでは、Internal(内部)およびExternal(外部)オプションが表示されます。Internal(内部)に設定すると、内蔵プリアンプの1つを使用するか、ADAT経由の外部デバイスをトークバックマイクとして使用します。ドロップダウンメニューで使用する入力を選択し、マイクを使用する入力に接続して、ゲインを設定するだけですぐに会話が開始できます。

iD44

External(外部)に設定すると、インターフェイスはコンピューターの2番目のドライバーを選び、この方法でトークバックが提供されます(例: コンピューターに接続されているUSBマイク)。別のデバイスを使用するには、トークバックにExternal「外部」を選択し、使用するWindowsドライバーを選択してから、ドロップダウンメニューからデバイスを選択します。

トークバックはさまざまな方法で切り替えることができます。詳細については、Audient iD インターフェイスのマニュアルを参照してください。

ADATセットアップ

iD44はオプティカル入出力を備えています。これらは、オプティカルステレオS/PDIF、また iDミキサーアプリを使用しての8チャンネルADATに設定できます。すべてのI/Oは最大 96kHzで動作しますが、ADATは88.2kHz以上のサンプルレートで4 チャンネルに減ります。

S/PDIFモードで実行すると、最大96KHzのサンプルレートでの2チャンネルオーディオデジタル入出力として使用できます。

ADATモードで動作するオプティカルI/O は、Audient ASP800、evo SP8 などの外部マイクプリアンプを接続しての録音に最適な8つの入出力を提供できます。ADAT出力は、追加8チャンネルDAC出力として、またデジタル入力を備えたヘッドフォン分配システムに接続できます。

88.2kHzと96kHzのサンプルレートで使用する場合、ADATプロトコルがより高いサンプルレートで動作するため、4チャンネルのデジタル入出力にしかアクセスできないことに注意してください。

外部機器をADAT接続し場合、クロック設定を変更することが重要です。詳細については、次のデジタルセットアップを参照してください。

デジタルセットアップ

外部デジタル機を iD44に接続する場合、すべてのデバイスが互いに正しく同期して動作していることを確認することが重要です。

これを確実にするには、セットアップ内デバイスの1つをマスタークロックとして設定する必要があります。他のデバイスはマスタークロック信号に同期を維持します。チェーン内に存在できるマスタークロックは1つだけです。

マスタークロック信号は、光ケーブル(クロック信号がデジタル信号データに含まれます。)、または BNCクロックラインケーブルを介して送信されます。クロック信号は、デバイス出力→デバイス入力への接続を介して、一方向にのみ移動することに注意してください。


マスタークロックの選択

通常、マスターデバイスの選択は柔軟です。多くの場合、マスターとして設定するのに最適なデバイスは、コンピューターに接続されている(可能な場合)オーディオインターフェイスなどのデバイスです。このように、DAWでプロジェクトを開くと、オーディオインターフェイスがプロジェクトのサンプルレートに一致するように変更されるため、すべてのスレーブデバイスのサンプルレートが変更されます。ただし、これは使用するデバイスによって異なります。


iD44をマスタークロックにする

iD44をマスタークロックに設定すると、チェーン内の他のデバイスは、オプティカルポートまたはBNC ワードクロック出力のいずれかからクロックを供給できます。 1つのデバイスだけにクロッキングする場合は、光ポート経由のクロッキングが最も簡単なオプションです。TOSlinkケーブルを iD44のオプティカル出力と他のデジタル機のオプティカル入力に接続するだけで完了できます。

次に、他のデバイスをクロックスレーブ機に設定します。

複数のデバイスを使用している場合は、BNCワードクロック出力を使用し、Tコネクターでデバイスをデイジーチェーン接続することをお勧めします。チェーンの最後のデバイスは、クロック信号の反射を止めるために75オームのBNCコネクターでターミネートすることが重要です。これは、どのデバイスでも切り替え可能なオプションです。


iD44をスレーブにする

iD44は、外部マスタークロックのスレーブとして機能することもできます。 iD44は、オプティカル入力で外部クロック信号のみを受け入れることができます。BNCコネクターはクロック出力のみです。

この場合、デバイスのオプティカル出力を iD44のオプティカル入力に接続するだけです。次に、iD ミキサーアプリで、クロックソースとして使用するオプティカル入力を選択します。また、外部デバイスの仕様により、入力をADAT または S/PDIFに設定する必要があります。

iD24
iD24
 
製品仕様

マイク・プリアンプ(ADCシグナルパスを含む)

  • マイクゲインレンジ:0 to 60dB
  • ラインゲインレンジ:-10 to 50dB
  • ファンタム電源: 48v +/-4v @ 10mA/Channel
  • Mic EIN(等価入力雑音):<-126.0dBu
  • CMRR(同相信号除去比):>80dB @ 1kHz
  • 最大入力レベル: +18dBu(+28dBu w/pad)
  • 入力インピーダンス (Mic): 3kΩ Balanced
  • 入力インピーダンス (Line): 10kΩ Balanced
  • 周波数特性:+/-0.5dB 10Hz to 60kHz
  • クロストーク:96dB
  • THD+N @ 0dBu (1kHz):<0.003%
  • SNR:96dB
  • XLR:Pin 2(Hot), Pin 3(Cold)& Pin 1(Shield)
  • 1/4” Jack:TIP(Hot)& SLEEVE(Shield)

D.I /インストゥルメント入力

  • D.I GAIN:0 to 60dBb
  • 最大入力レベル:+10 Bu
  • 入力インピーダンス: 1MΩ アンバランス
  • 周波数特性:±0.5 dB 10Hz to 50kHz
  • THD+N @ 0dBu (1kHz):<0.3%
  • SNR:95dB
  • 1/4”ジャック:TIP (Hot) & SLEEVE(Shield)

デジタル入力

  • 16-チャンネル ADAT:44.1kHz〜48kHz
  • 8-チャンネル ADAT:88.2kHz〜96kHz SMUX
  • STEREO S/PDIF:44.1kHz to 96.0kHz(Stereo)

ADコンバーター(ADC 1&2 / AES-17 に基づきInsert Returnにて測定)

  • 最大入力レベル:+18dBu(0 dBFS最大入力)
  • デジタルリファレンスレベル:0 dBFS = +18dBu
  • 周波数特性:+/-0.5dB 10Hz to Fs/2
  • クロストーク:-115dBu @ 1kHz & 10kHz
  • THD+N @ -1dBFS0dBu(1kHz):<0.0003% (-112dB)
  • ダイナミックレンジ:120dB A-weighted
  • 1/4” TRS Jack:TIP(Hot)、RING(Cold)&SLEEVE(Shield)

DAコンバーター(DAC 1&2 / AES-17 に基づきLine Outputにて測定)

  • 最大入力レベル:+18dBu (0 dBFS最大入力)
  • デジタルリファレンスレベル:0 dBFS = +18dBu
  • 出力インピーダンス:<100Ω
  • 周波数特性:+/-0.5dB 10Hz to Fs/2
  • クロストーク:-118dBu @ 1kHz & 10kHz
  • THD+N @ -1dBFS0dBu(1kHz):<0.0006%
  • ダイナミックレンジ:121dB A-weighted
  • 1/4” TRS Jack:TIP(Hot)、RING(Cold)á SLEEVE(Shield)

ヘッドホン出力(AES-17に基づきPHONES出力にて測定)

  • 最大出力レベル:+14dBu(0 dBFSデジタル最大レベル)
  • デジタルリファレンスレベル:0 dBFS = +14dBu
  • 出力インピーダンス:<50Ω unbalanced
  • 周波数特性:±0.5dB 10Hz to Fs/2
  • クロストーク:<-110dBu @ 1kHz & 10kHz
  • THD+N @ -1dBFS(1kHz):<0.0008%(-103dB)
  • ダイナミックレンジ:124dB A-weighted
  • 最大入力レベル(30Ω):+7.5dBu 0.003% THD+N Power、225mW
  • 最大入力レベル(60Ω):10.2dBu 0.002% THD+N Power、210mW
  • 最大入力レベル(600Ω):14.2dBu 0.00057% THD+N Power、54mW
  • Tip(Hot)& Sleeve(Shield)(AES-17 に基づきオプティカル出力にて測定)
  • 1/4”ジャック:TIP(Left)、RING(Right)& SLEEVE(Shield)

USB 2.0 ハイスピード

  • 入力チャンネル 20(4アナログ、16デジタル)
  • 出力チャンネル 24(8アナログ、16デジタル)
  • コネクター:USB Type C
  • 同梱ケーブル:1.5m USB 2.0 Type-C – USB Type C
  • DSP ミキサーレイテンシー(往復タイム):
     44.1kHz 0.667mS
     48.0kHz 0.625mS
     88.2kHz 0.354mS
     96.0kHz 0.323mS

サイズ

  • 276mm(w)x 51mm(h)x 174mm(d)