近年ポッドキャストやライブ配信や、ゲーム実況といった需要の高まりから、ループバック機能の重要性はますます高まっています。その機能を備えたAudient iD4mkⅡ、iD14mkⅡ、iD44mkⅡは、すぐにそうしたコンテンツ制作で活躍できます。今回は、そのループバック機能についてのご紹介と、実際どのように使うのかについてご説明いたします。
パソコンからのオーディオと、マイクや楽器からのオーディオとを一緒に録音するには、出力からのオーディオをそのままケーブルで入力に戻す、という接続法を想像してみて下さい。実際にケーブルはありませんが、ループバック機能の内部で仮想的に再現しておこなっているのは、同様のことなのです。
つまり、パソコンのオーディオは別のチャンネル上でマイクにレコーディングされているのです。これにより、ソフトウェア上で編集したりミックスしたりする際に、オーディオをもっと自在にコントロールできるのです。
何に使えるのか
ポッドキャスト配信、ビデオ会議を使用したインタビュー、パソコンでゲームをしながらの実況配信、あるいはコメントを入れながらのチュートリアル動画の制作など、ループバック機能が必要になる場面は沢山あります。どの作業の間でも、iDのインターフェイスを使ってすべてのオーディオをヘッドフォンでモニターできます。
チュートリアル動画
議事録
ゲーム実況
重ね録り
マイクを使用した
ストリーミング配信
ループバック機能は、iDシリーズで使える専用ミキサーアプリのインターフェイスから自在にコントロールできて、驚くほど簡単です。以下のビデオから機能の紹介をご覧いただけます。
*YouTubeの設定(歯車マーク)から翻訳の自動生成で日本語を選ぶと日本語字幕付きでご覧になれます。専用ミキサーアプリiD Mixerのループバックミキサーを使えば、どのソースからのオーディオも自在にコントロールが可能。マイクのオーディオと他のソースからループバックしているオーディオのバランスも、思い通りに設定できます。
iD mixer上のループバックミキサーは、どんな音源でもループバックオーディオとして柔軟に対応できます。状況に応じて様々なセットアップが可能なのです。
様々な受賞歴を誇るiDシリーズは、ホームスタジオや手軽に制作したいプロレベルのクリエイターにも人気があります。製品の詳しい情報は以下のリンクからご覧いただけます。