99の音源収納スペースを届けてくれる新バンドメンバー
VLP-200 は、24ビット/48 kHzの高サンプリングレートのデジタルオーディオ処理を採用して、プロ品位の録音を実現します。最大99個のプロジェクト・ストレージスペースに、最大4分間のステレオ録音ファイル(24ビット、48 kHz、WAV)の単一 LOOPを合計7時間保存できます。各プロジェクトに保存される情報には、LOOP 1と LOOP 2の全録音、選択されたドラムリズムパターン、ドラムマシンのBPMが含まれます。パフォーマンスには、VLP-200で音楽ライブラリーを持ち込んで、彼を新たなバンドメンバーにしましょう。
独立したデュアル・ルーパーが連携し、無限の音楽の可能性へ誘います。
VLP-200のデュアルフットスイッチが、LOOP 1とLOOP 2の録音&再生を独立して制御します。2つの内蔵ルーパーコラボレーションモード(シリアル & フリー)により、2ループを簡単に並行して再生したり、2ループトラック間のソングセクションとしてトランジットできます。
- 24ビット/48 kHzの高音質オーディオ
- 2 CH入出力、モノラルおよびステレオデバイスをサポート。
- INPUT-Lにはマイクまたは楽器を接続できる2つのモードがあります。
- 2つのフットスイッチ(LOOP 1/LOOP 2)でLOOP 1とLOOP 2の録音と再生を独立してコントロールが可能です。
- オーバーダブは、現在のループトラック長の整数倍にすることをサポートしています。
- SERIAL&FREEの2ループ再生モード
- 99の録音プロジェクトを保存できる内蔵ストレージスペース、最大7時間のステレオファイルが保存可能。
- メトロノームを含む100種類の新リズムパターンを内蔵。
- ドラムSYNC機能に対応
- ドラムマシンをコントロールするための外部フットスイッチをサポート
- USB経由で録音プロジェクトのインポート/エクスポート、サポートソフトウェアでファームウェアの更新可能
- 堅牢な鋳造金属シャーシ
- DC9V電源(電源は付属しておりません)
独立したデュアル・ルーパー
SERIAL/シリアル・モード
SERIALモードでは、LOOP 1とLOOP 2の両方に録音が含まれている場合、それらを順番に再生するように制御でき、異なるセクション間のシームレスな移行や曲構成の柔軟な制御が可能です。LOOP 1 と LOOP 2が空のトラックの場合、LOOP 1の一番下のトラックから録音して再生します。 LOOP 2 は「待機」モードに入り、LOOP 1 が現在のループを完了した直後に録音を開始します。 LOOP 2 の録音中に LOOP 1 が再度有効になると、LOOP 1 はすぐに再生を開始し、LOOP 2 の録音は自動的に停止します。
FREE/フリー・モード
FREE モードでは、LOOP 1 と LOOP 2を同時に再生でき、録音時間は相互に影響しません。基本的に、このモードでは、完全に機能し、独立して動作する 2 つのルーパーになります。
ドラムビートが音楽トラックとインテリジェントに同期できる、
新たな高サンプリングレートのドラムリズム
100ステレオドラムリズムと16種のリズムスタイル
VLP-200 には、24 ビット、48 kHz の高サンプリングレートのドラムサンプルで構成されるメトロノーム付きの新しいリズムパターンが 100 種類内蔵されています。ロック、ポップ、エレクトロニック、ジャズ、メタルなどを含む16種類の多彩なリズミックドラムキットスタイルを提供してくれます。ドラムマシンがアクティブなときにトラックの録音を開始すると、VLP-200 はフレーズを自動的にクオンタイズし、録音されたセグメントの再生がドラムマシンと確実に同期されるようにします。これにより、あらゆるパフォーマンスでループをドラムビートに自然に合わせることができ、自然な演奏感を保ちながら同期を維持します。
LOOP 1 または 2 の各オーバーダブトラックの長さは、そのベーストラックの長さの整数倍長として制御できます。現LOOPに録音が含まれている場合、オーバーダブ期間を現ループトラックの長さの整数倍に設定できます。これはクリエイティブなプレイヤーにとって便利なテクニックです。フットスイッチを押して録音を終了した後、オーバーダブ録音時間が整数倍でない場合は、整数倍で録音が自動的に終了するまで、フットスイッチのライトが青になり、ゆっくり点滅します。
VLP-200は、ライトルーパーユーザー向けにカスタマイズされたユーザーフレンドリーな「Auto Record/自動録音」機能を備えています。 MEMORY/SAVEノブを長押しすると、現在の録音モードを手動録音(MR)と自動録音(AR)を切り替えることができます。自動録音に切り替えると、フットスイッチを押した後、一定レベルの信号入力が検出されると、現在のLOOP が自動的に録音を開始しますので、ループを開始する際に慌てる必要がありません。
VLP-200 の2つのフットスイッチは、それぞれ 4 色のLEDヘイロー(赤、緑、青、黄)を備えています。ライトの点灯と点滅は、録音、再生、オーバーダビング、スタンバイ、削除、リドゥ/アンドゥなどのさまざまな操作を示し、ワークフローを迅速かつ直感的に行うことができます。
VLP-200はINST/MIC切り替えスイッチを備えており、ギター、ベースなどの楽器とダイナミック・マイクとの互換性があります。信号出力は、個別の設定を必要とせず、接続されたデバイスに応じて自動的に調整されます。
VLP-200は 3.5 mmヘッドフォン出力を備えており、デバイスの出力をモニタリングしながら、静かなクリエイティブ・ジャーニーを楽しむことができます。
VLP-200 は、CTRLとMIDI(IN/OUT)コネクターを装備しています。 CTRLコネクターは外部フットスイッチと接続でき、ドラムマシンのオンとオフを切り替え、長押しするとタップ テンポモードへアクセスしてドラムマシンの速度がフットスイッチで調整できます。 MIDIインターフェースでは外部機器とVLP-200の同期が可能です。
オーディオの管理やファームウェア・アップデートを行う
専用ソフトウェア
VLP-200にはWindowsとMacOSの両方をサポートするコンピューターソフトウェアが用意されています。VLP-200 を USB経由でコンピューターに接続して、このソフトウェアを指導させれば、録音されたオーディオのインポートとエクスポート、ファームウェアアップデートなどの操作が可能になります。
下記のメーカーサイトより、ダウンロードする製品のソフトウェアをダウンロードをしてください。
VALETON ファームウェア・ダウンロードページ※ 2024年10月現在、Firmwareの最新版はv1.0.8となっております。
VALETON ソフトウェア・ダウンロードページ※ 2024年10月現在、Softwareの最新版はv1.0.0となっております。
主な仕様
- AD/DA:24ビット/48kHz
- プロジェクトの最大保存数:99
- 最大録音保存時間:約7時間
- 録音フォーマット:WAV(24ビット/48kHz、ステレオ)
- ドラムリズム:100以上+メトロノーム
- 再生モード:SERIAL/シリアルまたはFREE/フリー
- MIDI(IN/OUT):1/8 インチ TRS MIDIコネクター
アナログ入出力接続
- 入力(L/R):2 x 1/4インチ アンバランス(TS)
- 入力インピーダンス:1MΩ
- 出力(L/R):2 x 1/4インチ アンバランス(TS)
- 出力インピーダンス:4.7KΩ
- ヘッドフォンジャック:3.5mm (1/8 インチ)TRS出力 x 1
- 出力インピーダンス:16Ω
デジタル接続
- USBポート:USB2.0 Type-C
電源、その他
- サイズ:119.5mm(幅)x 104.9mm(奥行き)x 54mm(高さ)
- 本体重量:639g
- 電源スペック:DC 9V、500mA、センターマイナス