マイティー・スモール
AMPEROのサウンドをそのままに、さらにコンパクトでカンタン操作な兄弟機が登場しました。 超高速演算を可能にする第4世代の「SHARC DSP」と、ダイナミクスに溢れたリアルなプレイアビリティを実現するCDCMモデリング & F.I.R.E IRテクノロジーとの融合によって、AMPEROから移植されたクラス最高峰のサウンドをお届けします。
64種のアンプ、60種のキャビネット・モデリングと150種を超えるエフェクト群。 入力する楽器も選ばず、エレキギター、アコースティックギター、ベースに対応。自宅練習からライブハウス、レコーディングの現場までを網羅した機能をコンパクトな一台で完結することが可能です。
ユーザー・インターフェイス
プレーヤーが「すぐに使える」シンプルな使用方法でデザインしました。スマートフォン並みの4インチ・カラー・タッチスクリーンと、3つのクイック・アクセス・ノブで、パラーメーターの変更も簡単です。
高ダイナミックレンジ、120dB
アナログ回路に18V DCの内部電源を採用し、通常のアナログペダルの2倍のアナログヘッドルームを実現。さらに、24-bitシグナル・プロセッシングによる120dBのS/N比を実現しました。
充実のライブラリー
9エフェクト・モジュールの同時使用が可能です。自在にマウントできるFX1&FX2とモジュレーション用のステレオFX3モジュールを備えています。
- 244 effects、HOTONE独自のモデリングメソードCDCM HD & F.I.R.E.による完成度が高い64 x Amp、60 x CAB、100 x ご存知のペダル。
- 3rdパーティーIRがロードできます。
- 50 x HOTONEオリジナルアルゴリズムのエフェクト
AMPERO Hard & Softテクノロジー
ハードウェア・テクノロジー
第4世代 SHARC DSPにARM Cortex M7を追加したデュアルDSPプラットホームを採用しました。AMPEROの超高速演算力は、ワールドツアーで愛用されているF社「Amp + fx」デジタル・モデリング機器の約60%に相当します。この溢れるパワーによりクラス最高峰のサウンドをお届けできます。
ソフトウェア・テクノロジー
CDCM HD + F.I.R.E(Field Impulse Response Enhancement)
XTOMPと共にベールを脱いだHOTONE独自のモデリング・テクノロジーのCDCM。さらなる高速演算プラットホームに対応し、CDCM もハイ・ディフィニションに進化しました。更にIR (F.I.R.E / Field Impulse Response Enhancement)を加え、これら二つのコンビネーションによって、サウンドの完成度はさらに高いレベルへと到達しました。
従来のサーキット・モデリングは、入力信号の変化に関係なく同一の処理を行う『スタティック・モデリング』(回路モデリンング)または、音を似せるブラックボックス・セオリーが一般的でした。HOTONEのCDCM HDは、複雑な入力信号の変化に対応するモデリング・テクノロジーです。このマトリクス変化や周波数、コントロール類のセッティングや接続楽器のインピーダンスによるサウンドの変化を、より適切に再現する、複雑で膨大な演算処理を行います。AMPEROではこのCDCMをハイ・デフィニッション化しています。よりリアルなエミュレーションを実現するために、Cabエミュレーションなどに使われているIRテクノロジーF.I.R.E / Field Impulse Response Enhancementを追加しました。
P01-1 Helo Ampero One
P03-2 Djentle & Bouncy
P04-3 Comp'd Clean
P05-2 Crunchy Rhythm
P06-2 Beefy Dirt
P06-3 Archtop Clean
P08-3 Narrowed Vision
P09-3 Frozen Clean
P14-2 Gypsy Drive
P17-3 Kaleidoscope
P20-3 ZZ's Garage
P25-1 Lush Acoustic
P27-1 Overdriven Bass
P27-2 Smooth FlipTop
P27-3 Rich Bass_Env
Ampero ONEなら、スイッチにどんな仕事をさせたいかも設定できるので、ワンスイッチングでアンプやエフェクターのパラメーター、接続順など様々な設定が少ないスイッチ操作で変更可能です。
Ampero Oneは、4-inch 800 x 480のタッチスクリーンを採用しています。全てのプログラム中のパラメーター等の変更が、『タッチ&スライド』の簡単な画面操作で行えます。
Ampero ONEなら、画面上のいくつかの簡単なタッチとスライドで、エフェクト・チェーンを簡単に変更できます。フィックス・チェーンは、マルチエフェクトを使用したり、巨大なペダルボードでペダルの順序を変更したりするよりもはるかに便利です。
Ampero OneにはAmperoのような入力切替はありませんが、可能な限り最高の機器互換性を実現するために、高入力インピーダンス(最大4.7Mohm)の特別な入力ジャックを設計しました。これにより、Ampero Oneは切替操作なしでエレキギター、ベースやアコースティック楽器に対応できるようになりました。
Ampero Oneは、最大9個のエフェクト・モジュールの同時使用が可能です。FX1、FX2、FX3の3エフェクト・モジュールは豊富なエフェクターのセレクションを備えており、他のモジュール同様にベストなサウンドコンビネーションが得られるように接続順位を自由に変更できます。
- 242 エフェクターライブラリー
- CDCM HD & F.I.R.E. モデリング: 64 amp / 60 cab /100+ レジェンドペダル / マイクポジション&マイクタイプ機能
- 3rdパーティーやユーザーIRをロードできる機能を備えています
- 50+ Hotone オリジナルエフェクト
Ampero ONE はデジタルペダル並みの9VDC(500mA)で動作可能です。でも、アナログセクションは18VDCなので、ダイナミックレンジは広い!プレーの息づかいをきちんと伝えてくれます。演奏力がしっかり出せます。
お好みのサウンドを「パッチ」として保存したら、ライブでのアナログ出力、録音時のUSBからのデジタル出力でも同じサウンドでプレイできます。
ライブの際に、更にもう一本アコースティック楽器を持っていくのは大変です。Ampero Oneは、IRテクノロジーとシミュレーションアルゴリズムを併用したプリセットを備えています。それらはスティール弦、ナイロン弦、ウッドベースをマイク収録したサウンドを、エレクトリックの入力ソースからエミュレートしてくれます。
- USB経由のファームウェア・アップデート、ロード、エディット、編集が可能
- Mac/PCフリーソフトによるIRローディング
- USBオーディオ・インターフェース機能
- 244 エフェクト・ライブラリー
- 64 アンプモデル、60 キャブモデル、100+ ペダルモデルを収録
- 新マイクポジション変更&マイクタイプのシミュレーション
- 3rdパーティIR&ユーザーIRのロードが可能
- 50+ HOTONEオリジナル・エフェクトを追加
- 198 x プリセット
- 100パターンを備えたドラムマシーンを内蔵
- 120秒ルーパー機能内蔵
- 機能のアサインが可能な3 x LED付きフットスイッチ
- エクスプレッション・ペダルを本体に装備
- ステレオ・プロセッシング
- AUX入力
- Line出力、ヘッドフォン出力
- EXP2(エクスプレッション)
- 最新ファームウェア:Ampero One Firmware Version 2.0 - New -
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この V2.0 ファームウェア・アップデートでは、新しいエフェクト、より強力な機能、最適化されたシステム・パフォーマンス、バグ修正が提供されます。可能な限り最高のユーザー・エクスペリエンスを実現するために、すべてAmpero Oneユーザーにこのアップデートの実行をお勧めします。
リリース日:2023年8月9日
<重要!>
このファームウェアのアップデートの後、必ず内蔵/外部エクスプレッション・ペダルの両方を再キャリブレーションしてください。
(CTRL/EXP > EXP 1/2 設定 > キャリブレーション)注:V2.0 ファームウェアは、Ampero Editor V1.4.0 のみで使用してください。
V2.0ファームウェア:新たに追加された機能
- メインディスプレイにI/Oレベルメーターが追加されました。
- Patchクイックスライドセレクターがメインディスプレイに追加されました。
- EXP 1 on/offボタンがメインディスプレイに追加されました。
- リアンプ機能の追加(Global > USB Audio)
- Gated Boost – Hotoneオリジナルモデル(FX1/FX2モジュール内)モデリングベース
- Micro Boost – CDCM HDドライブモデル(FX1/FX2モジュール内)モデリングベースMXR® M133 Micro Amp*
- Pitch Shift – Hotoneオリジナルpitch shifterモデル(FX1/FX2モジュール内)
- Blues Butter – CDCM HDドライブモデル(FX1/FX2モジュール内)モデリングベースMarshall® Bluesbreaker
- Magic T – CDCM HDドライブモデル(FX1/FX2モジュール内)モデリングベースCochrane® Timmy*
- Prince of Drive – CDCM HDドライブモデル(FX1/FX2モジュール内)モデリングベースAnalog Man® Prince of Tone*
- Behemoth M – CDCM HDドライブモデル(FX1/FX2モジュール内)モデリングベースDarkglass® Microtubes B7K*
- Basshammer 1/2 – CDCM HDドライブモデル(FX1/FX2モジュール内)モデリングベースAguilar® Tone Hammer*
- Black Deluxe – CDCM HDアンプモデル(AMPモジュール内)モデリングベースFender® Blackface Deluxe Reverb* (Normal CH)
- Black Deluxe+ – CDCM HDアンプモデル(AMPモジュール内)モデリングベースFender® Blackface Deluxe Reverb* (Vibrato CH)
- Marshell SLP – CDCM HDアンプモデル(AMPモジュール内)モデリングベースMarshall® Super Lead 1959* (Normal CH)
- Marshell SLP+ – CDCM HDアンプモデル(AMPモジュール内)モデリングベースMarshall® Super Lead 1959* (Bright CH)
- Marshell SLP Jump – CDCM HDアンプモデル(AMPモジュール内)モデリングベースMarshall® Super Lead 1959* (“Jump” connection)
- Brown King Clean - CDCM HDアンプモデル(AMPモジュール内)モデリングベースFender® Vibro-King combo* (FAT off)
- Brown King Drive - CDCM HDアンプモデル(AMPモジュール内)モデリングベースFender® Vibro-King combo* (FAT on)
- Silver Master - CDCM HDアンプモデル(AMPモジュール内)モデリングベースFender® Silverface Bandmaster*
- Tang A30 Clean - CDCM HDアンプモデル(AMPモジュール内)モデリングベースOrange® AD30* (channel 1)
- Tang A30 Drive - CDCM HDアンプモデル(AMPモジュール内)モデリングベースOrange® AD30* (channel 2)
- Dumbell Drive - CDCM HD amp model available in AMP module, based on Dumble® Overdrive Special*. CDCM HDアンプモデル(AMPモジュール内)モデリングベースDumble® Overdrive Special*
- Ambience - Hotone オリジナル multitap delay(DLYモジュール内)
*記載のメーカー名、商品名は各社の商標または登録商標です。商標は、この製品のサウンドキャラクターを識別するためにのみ使用されています。
V4.1ファームウェア:改善&バグ修正
- アンプとドライブエフェクトのダイナミックパフォーマンスを最適化しました。
- CABモジュールのIRを最適化しました。
- その他のマイナーなバグ修正
- エディター・ソフトウェア:Ampero Editor V1.4.0 - New -
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Ampero Firmware 4.1に対応したAmpero Editorです。
リリース日:2023年7月12日
新機能
- Ampero One Firmware V2.0 サポート機能の追加
- 最新ファームウェア:Ampero One Firmware Version 1.2
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Ampero One V1.2 ファームウェアには、新しいエフェクター、パワフルな追加仕様(CABモジュールに10ユーザーIRスロット追加&low/highカットコントロール)、システムパフォーマンスの改善、バグ修正が含まれています。是非、ダウンロードしてお試しください。
Ampero One Firmware Version 1.2 - New! -
<アップデートする前にやっておく事!>
ノート:V1.2 firmwareとAmpero Editor V1.3.0は一緒に使用するように更新されています。以前のファームウェアでセーブしたプリセットパッチは、新しい機能が含まれているアップデートとの互換性がありません。よって、以前のプリセットのままでは正常に動作しません。
まず、アップデートする前に、以前に使用していたAmpero Editorからパッチをエクスポートしてください。それらを新しいAmpero Editor V1.3.0へインポートします。新しいエディターは、古いパッチをAmpero Editor V1.3.0(&V1.2 firmware)で動作するように自動的に書き換えてくれます。
もし、パッチに3rd-party IRファイルが含まれていると、パッチのインポートの際に確認のメッセージが表示されます。保存する場合は、必ず"Keep"を選択してください。
パッチをアップデートする前に、ファームウェアを更新してしまった場合は、前のファームウェアに戻せば、パッチのエクスポート/インポートが可能です。
重要事項:ファームウェアのアップデートが完了したら、本体のエクスプレッションペダルの再調整を行ってください。CTRL/EXP→EXP 1 Settings→Calibrateの順で再設定できます。V1.2ファームウェア:新たに追加された仕様
- 新しい言語の追加 (Global > Display)
- CAB モジュールに10 個のユーザーIRスロットが追加されました。
- CAB モジュールにLow cut/high cut のパラメーターが追加されました。
- FX1、FX2モジュール内のSqueezer - Hotone original compressor にwet/dry signal ratioが追加されました。
- Precise Attack – CDCM HD overdrive/boost modelがFX1/FX2モジュールに追加されました。
- Forest Boost – CDCM HD boost modelがFX1/FX2モジュールに追加されました。
- Sweller – Hotone original slow attackがFX1/FX2/FX3モジュールに追加されました。
V1.2ファームウェア:改良&バグフィックス
- 本体のエクスプレッションペダルインジケーター(on/offステータス)が改善されました。
- Wah使用時、本体エクスプレッションペダルのユーザーフィールを改善しました。
- パッチナンバー&フルパッチネームがEdit Menuに表示されます。
- Global EQ メニュー調整精度が改善されました。
- Global EQメニューでBand 2の周波数が表示と一致しないバグを修正しました。
- エディター・ソフトウェア:Ampero Editor V1.2.7
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Ampero One Editorは準備中ですが、Ampero Editor v1.2.7を暫定的に使用していただけます。
Ampero Editor V1.2.7
詳細情報(ver.1.2.7)
- Ampero One Firmware V1.0 に対応
- Windows版、macOS版
- ASIO ドライバー:HOTONE USB ASIO Driver Version 5.0.0
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Windows 10 version 2009/20H2に対応。改良とバグ修正を加え、2021年1月28日にリリースいたしました。
HOTONE USB ASIO Driver Version 5.0.0 - New! -
メーカー・ダウンロードページはこちら
Hotone USB ASIOドライバー ユーザーガイド
インストールと設定の手順
- AMPERO ONEの電源を入れ、コンピューターとUSBケーブルで接続します。次にHOTONE USB ASIOドライバーをインストールします。
- お使いのDAWを起動します。(例)Cubase 8 Element:[デバイス]→[デバイス設定]をクリックします。
- [デバイス設定]ウィンドウから[VSTオーディオ]を選択します。
- 『ASIO Driver』のドロップダウンリストから[HOTONE AUDIO USB ASIO Device]を選択し[OK]をクリックします。
- ASIO ドライバー:HOTONE USB ASIO Driver Version 5.41.2 - New -
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USB ASIO DRIVER が V.5.41.2に更新されました。2022年8月12日にリリースいたしました。
HOTONE USB ASIO Driver Version 5.41.2 - New! -
メーカー・ダウンロードページはこちら
Hotone USB ASIO Driver の使用方法
インストールと設定の手順
- Hotone製品の電源を入れ、コンピューターに接続します。その後、Hotone USB ASIO Driverをインストールします。
- 使用されるDAWを起動して、"Devices" – "Device Setup"をクリックします。(Cubase 8 Element versionを例に説明します。)
- "Device Setup" ウィンドウの"VST Audio"を選択します。
- ASIO Driverのドロップダウンメニューから"HOTONE AUDIO USB Audio Device"を見つけて、 "OK"をクリックします。
- これで完了です。
- Ampero、Ampero Oneをオーディオ・インターフェースとして使用する
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両AmperoはUSBオーディオインターフェースとして使用できます。セットアップや使用に関する以下の注意点をご参照ください。
- スピーカーやヘッドフォンがAmperoに接続されていることを確認して下さい。
- Amperoやインストルメントのボリューム設定を確認して下さい。
- Ampero & Ampero Oneに最新ファームウェアがインストールされていることを確認して下さい。また、実機とコンピューターは、必ず直接USB接続して下さい。
- ハブや延長ケーブルを使用しての接続は誤動作の原因になります。
- 同梱されているUSBケーブルを使用して下さい。
- コンピューター/プレイバックソフトウェア/DAWは、Amperoで使用できるようにセットアップして下さい。DAWのセッティング時にPCユーザーは「HOTONE AUDIO USB Audio Device(HOTONE専用ASIOドライバー)」を選択して下さい。
- ハードウェアの入出力設定は、コンピューター/プレイバックソフトウェア/DAWとAmperoを1対1で行って下さい。
- DAWとのトラック設定は、コンピューター/プレイバックソフトウェア/DAWとAmperoを1対1で行って下さい。
ノート:上記の手順で行っても正常動作しない場合は、異なるUSBポート、USBケーブル、または異なるコンピューターで試してみて下さい。
- Ampero(Ampero Editor)を認識しない、機能しない等の症状が出る場合
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「Amperoをデバイスとして認識しない。」「オーディオインターフェースとして機能しない。」「Ampero Editorを認識しない。」このような症状が出た場合は、次の6つのステップをお試し下さい。
- Amperoを使用するコンピューターに接続して、Device Manager を起動しSound、Audio Devices、Game Controller sub-optionsを設定します。
- Amperoに関連するドライバーを全てアンインストールします。
- Hotoneドライバーをアンインストールします。
- Ampero とコンピューターの接続を解除し、コンピューターを再起動します。
- 最新版のHotone ASIOドライバーを再インストールします。この際、Amperoはコンピューターに接続しないでください。
- ステップ5の再インストールが完了したら、Ampero を再びコンピューターに接続して機能を試してみて下さい。
ノート:上記の手順で行っても正常動作しない場合は、異なるUSBポート、USBケーブル、または異なるコンピューターで試してみて下さい。
- レコーディング信号が非常に低い
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AmperoまたはAmpero Editorのレコーディング・ボリューム・オプションで信号レベルは調整できます。また、プリセット・ボリュームの出力をあげての調整も可能です。上げすぎると出力段をオーバーロードしますので気をつけて下さい。
- DAWからのモニタリングで2つのサウンドが聴こえる
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この症状はAmperoに早いサウンドが戻され遅いサウンドに重なるために起こります。この問題を解決してレコーディングの精度を上げるには、録音の際はDAWのトラックをモニターするのではなく、Amperoの出力を直接することをお勧めします。
- オーディオ・インターフェースとして使用時、モニターボリュームが調整できない
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色々な接続ケースを考慮して、システムボリューム機能を使えないようにしました。リスニングボリュームの調整は、Global Settings→USB Audio(本体またはAmpero Editor)で行います。PCユーザーはソフトウェアドライバーのコンソールで調整できます。
- ドライバーのアップデートで使用していた機能が使えなくなった
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このような問題が起きたら pedal@allaccess.co.jpまでメールでご連絡ください。メーカーサポートと調整いたします。
- ノイズ関連の問題点
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ノイズ問題はミュージシャンにとって頭の痛い問題です。それらが起こる原因は複雑な場合が多いのですが、対策により取り除いたり、減少させることは可能です。トラブルシューティングを始める前に、Ampero (またはAmpero One)が最新のファームウェアがアップロードされているか確認しましょう。
Amperoシリーズ 最新ファームウェア
Ampero Black:V3.7
Ampero Pink:V3.3B
Ampero One:V1.1
- ノイズのトラブル・シューティング
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1. ギター関連
シングルコイルPU(ノイズレスタイプを除く)のギターは、外部からのノイズを拾う傾向があります。ノイズが発生した際に、弦やメタルパーツに触れるとノイズが下がるようであれば、ギターのグランド接続の問題です。また、PUにワイヤーシールドが無かったり、使用ケーブルのシールディングが良くない、アンプや機材に近い場合もノイズは発生します。
2. ケーブル
本質の高いプロフェッショナルケーブルの使用をお勧めします。安価なケーブルはシールディング密度が低いため、外部からのノイズの混入が考えられます。また、ケーブルは、ノイズの混入を避けるため、携帯電話やエフェクター、スピーカーから離すようにして下さい。
3. パワーサプライ
Ampero(またはAmpero One)に同梱されているオリジナルアダプターを使用して下さい。スペックの異なる電源の使用はノイズの原因になります。また、複数のエフェクターやアンプと使用する場合は、電源フィルターやコンディショナーからの接続を推奨します。
4. エフェクトチェーン
他のエフェクターと組み合わせる場合、適切なセットアップがなされていないとノイズを増やす場合があります。次にあげるポイントを注意しましょう。
(1)Ampero をアンプの入力に接続する場合は、AMPとCABモジュールをオフにして下さい。AMPがオンになっていると信号が複数回増幅されますから、大きなノイズの原因になります。また、ギタートーンも本来のアンプサウンドからかけ離れたものになります。
(2)Ampero 出力をアンプのリターンジャックに接続する場合は、CABモジュールをオフにして下さい。アンプに接続されているスピーカーキャビネットと重なり、正常なギタートーンが得られません。
● 固定周波数ノイズ
Amperoをミキサーやパワードスピーカー(レコーディング用モニターやパワードフロアモニター)などの機器と接続して使用すると、固定周波数ノイズが発生する場合があります。これは接続機器とのグランドループが原因です。原因になっている機器を特定し、電源リフトプラグを使いグランドをアイソレートする必要があります。● 不規則な低域周波数のハムノイズ
この種のノイズはプリセットにNoise Gateを入れれば解決できます。ノイズが消えるようにスレッショルドを設定して下さい。● クリックノイズ
高出力インストルメントの入力への接続やエフェクターの過度な設定で起こるオーバーロードがノイズの原因です。先のアップデートになりますが、オーバーロードを防ぐために、入出力メーターでのレベルモニターを追加する予定です。
- 外部からアクセスできるフットスイッチを増やしたいのですが…
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スイッチング機能の追加は、Ampero Switchの増設で解決できます。Ampero Switch のAmpero Oneでの使い方はhttps://www.allaccess.co.jp/hotone/amperoswitch/ をご覧ください。Amperoで使用する際は、Global menuで EXP 2/FSのサブメニューのMODEを「Dual FS」に設定します。さらなる外部アクセス機能の追加は、MIDIコントローラーの追加を推奨します。
- Ampero, and Ampero Oneの電源仕様
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それぞれに同梱されているオリジナルアダプターの使用を推奨します。
各機種の電源スペック
Ampero:DC 18V/500mAセンターマイナス5.5mm X 2.1mmプラグ (AC電源側はGND接続を推奨)
Ampero One:DC 9V/500mAセンターマイナス5.5mm X 2.1mmプラグ
- 最新バージョンのファームウェアとソフトウェアのダウンロード先は?
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Hotone オフィシャルwebサイトからダウンロードできます。
https://www.hotoneaudio.com/support/1
INPUT セクション
- 1/4”楽器入力(TS)
- 1/8”ステレオ AUX IN
- 1/4”エクスプレッション入力(TRS)
OUTPUT セクション
- 1/4”アンバランス出力 x2
- 1/8”ヘッドホン端子
入力インピーダンス
- 楽器入力:4.7MΩ
- AUX IN:10kΩ
出力インピーダンス
- アンバランス出力:3.2kΩ
- ヘッドホン出力:66Ω
デジタル・セクション
- デジタル・プロセッシング:24-bit depth, 44.1kHz sample rate
- SN比:120dB
- 搭載エフェクト数:242(最大同時使用数 9個まで)
- プリセット数:198 (99 user patches, 99 factory patches)
- ルーパータイム:Mono 100秒, Stereo 50秒
- ドラムマシーン機能:100 Rhythm Patterns
- ディスプレイ:4インチ 800 x 480px カラー・ダイナミック・ディスプレイ・タッチスクリーン
- USB:USB 2.0 Type-B port, supports USB Audio 2.0
- IR プロセッシング:Supports 24-bit/44.1kHz Mono WAV files, 1024 points
- 電源:9V DC センターマイナス
- 消費電力:500mA Max
- サイズ:273mm(W)x 143mm(D)x 51mm(H)
- 重量:1202g
その他