Radiohead「Subterranean Homesick Alien」のアレンジ with Strymon
- 2019年5月24日
- エフェクター
UKオルタナの雄Radioheadの(ファンの方々からはお叱りを受けるかもしれませんが、すいません)
“Subterranean Homesick Alien” ギターサウンドをJoe Kingが解析してお届けします。
Radioheadの“Subterranean Homesick Alien”のギターサウンドを TimeLine、BigSky、Mobiusをフューチャーして、2本ではなく1本のギターで弾けるようにギタリストのJoe Kingがアレンジしてみました。
この曲の主なエフェクト効果にはワーミーエフェクトが一緒に使われています。
ギターサウンドの雰囲気を出すには、これらのモデルを組み合わせれば割と簡単にそれらしい音に仕上がるのです!
彼のビデオをご覧ください。
Guitar setup ギターセットアップ
ここでの音作りにはネック側のハンバッキングPUを使い、Fenderアンプ(クリーンサウンド)に繋いでいます。
エフェクターチェーンの頭には、信号を太くするためにブースターを入れてます。さらに、ワーミーエフェクトにこれが入ります。
Mobius
これはアンプの前につなぎます。元音を真似るのに音を揺らすPhaserかHiPass Filterを使いますが、迷った結果Phaserを使ってます。
それの2-stageモードでビンテージ感を出してます。
TimeLine
アンプのエフェクトループの頭に入れます。
ここではdTape を選び、Tape Age (Filter) とa Tape Crinkleを多めにして暗い感じに仕上げています。
かなりロー・クオリティーのリピート音です。
BigSky
TimeLineのアウトから入力しました。
Hall のアルゴリズムでミットを強調する感じに仕上げています。
Joe KingのYouTube channelもお楽しみください。改めてRadioheadのライブビデオと比べてみるのも楽しいですよ。