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Will Lee インタビュー

  • 2017年7月4日
  • アーティスト
Will Lee インタビュー

「AI KUWABARA with STEVE GADD & WILL LEE」で来日していたWill Lee(ウィル・リー)氏。今回は6月23日、Blue Note Tokyo公演のリハーサル直後にお話を伺いました。

昨年の夏にインタビューさせて頂いた時と機材に変化はありますか?
(前回のインタビュー:2016年8月AKIKO YANO TRIOツアー)


Will Lee : 前回使用していたSadowskyの白いベースは、今ネックの調整に出しています。今回は同Sadowskyの赤いアクティブ・ベースをプレイしているよ。それに、前回はマルチエフェクターを使用したり、サンプラー(キーボード)を使用したりと様々な機材を並べていたけど、今回エフェクター類はセットリストで必要な最低限のコンパクト(EBSのコンプレッサーやZOOM MultiStompなど)だけでまとめています。

Hartkeのアンプとキャビネットは前回と同じでLH1000、HyDrive410とHyDrive115の組み合わせさ。LH1000のEQセッティングは、BASS 4、MID4、TREBLE 6、もちろんこのセッティングは会場に合せて調整しました。

ただ今までと違うポイントは、PASSIVE入力にアクティブ・ベースをつないでいる事だね!

パッシブ入力に接続したサウンドが予想外にとにかく良くてね。アクティブPUからの過大入力を防止するための音量差があるだけだと思っていたけど、実際に音を出してみるとサウンドのレスポンスも違って、会場との相性も良くてね。 すっかり気に入ってしまったんだ!

是非そのサウンドを聴かせてください!


プロフィール

Will Lee(ウィル・リー)
Bassist

http://willlee.com

チェロ奏者の父とビッグバンド歌手の母を持つウィルは10代より数々のバンド活動を展開し、マイアミ大学で音楽教育を受ける。 CBSテレビの番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』のコーナーへの出演で広く知られるようになる。

マライア・キャリー、スティーリー・ダン、マイケル・ボルトン、 リンゴ・スター、シンディ・ローパー、ジェームス・ブラウン、ビリー・ジョエル、フランク・シナトラ、ダイアナ・ロス、 リッキー・マーティン、ナタリー・コール、渡辺貞夫、 山下達郎、矢野顕子ら著名アーティストと競演。

Hartke機材:

LH1000
Hydrive410
Hydrive115