Riverside / リバーサイド … それは一つの集大成。私たちが非常に多くのアナログ回路と真空管回路を分析した、その結果。非常に広いカバレージとリッチな倍音構成、チューブドライブを彷彿させるそのトーンは、新たなDRIVEの世界を提案します。
我々のゴール?ただのディストーションやオーバードライブを作ることではなく、至上のDRIVEをお届けすること。strymonをご愛用いただいているプレーヤーの方々の期待を超えるDRIVEを。そこで、我々は膨大なテストを繰り返し、新たな我々らしいDRIVEへのアプローチに到達したのです。
MIDIコントロールに対応ファームウェア1.2以降、EXPジャックを使ってのMIDIコントロールが可能になりました。300のプリセットのリコール / ロード、全てのコントロールやスイッチポジションが、プリセットとしてセーブ&リコールできます。
- カスタム・カスケード・マルチステージ・ディストーション・トポロジー
真空管サウンドを彷彿させるドライブトーン - デジタルコントロール class A JFET アナログ・ゲイン回路をフロントエンドに採用
- DSPゲインステージ
Low ゲインチャンネル:スムーズ・クラッシック・オーバードライブ
High ゲインチャンネル:モダン・サチュレート・ディストーション - 3 band EQ:Bass、Middle、Treble
- PUSH mid:ポスト・アナログ mid-band EQ プッシュ(ブースト)
- Presence(プレゼンス):接続アンプとの調整機能(ダーク〜ブライト)
- ノイズ・リダクション(オン/オフ可能)
- MIDIフル対応
Digital or analog?
我々はそれら両方を選びました。
Riversideのアナログ入力段は、超低ノイズ設計のclass-A JFETのアナログ・マルチステージ・ゲイン回路です。常に最大のヘッドルームを確保しつつ、最大20dBの高いゲインを発生します。このセクションの後に来るDSPゲインステージへクリーンな信号を送るために、このステージで信号レベルはデジタルコントロールされています。このアナログ・セクションは、弾き手のタッチやニュワンス、ギターボリュームへの反応を真空管アンプに直接繋いだように、ありのままに再現しています。
パワフルなSHARK DSPがダイナミクスに追従しながら、歪みの要素となる複雑な倍音構成を生み出します。このハイブリッド・プロセッシングは、DRIVEがどのポジションでも行われており、クリーン、マイルド・オーバードライブ、ハイゲイン・リード、ヘビー・サチュレート・ディストーション、すべて最高のサウンドをプレイしていただけます。
アンプのポテンシャルを引き出す、
カスケード・ゲイン・ステージ
Riversideはカスケード・ゲイン・ステージの採用によって、音楽的でなおかつ自然、倍音豊かなトーンを生み出します。そのサウンドはスムーズでシルキー、オーバードライブから激歪みまで幅広くカバーします。
アナログJFETセクションは、ギター信号の変化、弾き手のニュワンスをそのまま次のDSPセクションに伝えます。それを受けたDSPセクションが、ダイナミクスに追従した美しく倍音豊かな歪みを生み出します。リバーサイドはあなたのアンプを新たなステージへと導いてくれます。
∞(無限の)スイートスポット
シャーシ内に秘められたハイブリッド回路は、入力信号のダイナミクスに反応して複雑に多くのパラメーターを変更します。そのプロセッシングが、いかなるゲインセッティングでもトーンをスイートスポットに導きます。
Driveノブを回して行く間、リバーサイドは多くのパラメーターを変更し続けて最適なトーンに設定します。その結果、ドライブペダルでありながら、クリーン〜ミッド・ドライブ〜ハイゲイン・リード〜ヘビー・ディストーションと、幅広いトーンを完璧に再現してくれるのです。
MIDIコントロールにも対応
ファームウェア1.2以降、MIDIコントロールが可能になりました。
300のプリセットのリコール / ロード、全てのコントロールやスイッチポジションが、プリセットとしてセーブ&リコールできます。
MIDI接続はEXPジャックを使用しますので、1/4"ジャック出力仕様のMIDIコントローラー、またはStrymon MIDI EXPケーブルが必要です。
必要なアクセサリーの情報はstrymon.net/support/riversideをチェックしてください。
詳しくはユーザーマニュアルのApendix 1 MIDIコントロール(P.17〜)をご覧ください。
どんなアンプにでも接続できます。
アンプの選択がドライブペダルのサウンドに大きく影響します。本機のBass、Middle、Trebleの3-band EQが、アンプトーンとのマッチングを効果的に補正してくれます。また、アンプ、ライン、アンプリターン(パワーアンプイン)への接続は、プレゼンスが最終補正も完璧にこなします。
『お気に入り』セッティングのセーブ/リコールが可能です。お気に入りのサウンドが決まったらFAVORITEスイッチを長押ししてセーブします。再度押すとリコールできます。この簡単な操作で、2種類のサウンドが即座にプレイできます。2 Drive in 1 Boxです!
本機には、最も高い帯域を調整する3ポジションのプレゼンス・スイッチがリアパネルに付いています。
マイナス (-):ブライトな音のアンプに適しています。
エンハンス/Enhanced (センター):ハイゲイントーンのトップエンドの歪みを追加します。
プラス (+):ダークで丸みのある音のアンプや、パワーアンプに直接接続する場合に選びます。
ノイズを抑制できます。ハムやバズノイズを抑えるノイズ・リダクション機能を備えています。ノイズ・レベルに反応するスレッショルドが設定できます。高性能な感知性能を誇るこのリダクション回路は、ダウンワード・エクスパンション方式で、スタッカートやサステインの減衰音も音の切れ目が目立ちません。
ブースト機能も備えています。ソロを取るタイミング毎に、リバーサイドをオンにはしたくありませんね。リバーサイドは歪みトーンの重要な一部ですから、常にオンにしておきたいものです。そこで、出力信号を〜+6dB(2倍)まで上げるブースト機能を使います。ミックス中で際立つレベルに設定しておき、外部スイッチからオン/オフできます。
モーフィング・コントロール。エクスプレッション・ペダルから、コントロール・ノブがリアルタイムで操作できます。複数のノブを同時にアサインできますから、複数のモーフィング・エフェクトが楽しめます。
ボリューム・ペダルはいりません。エクスプレッション・ジャックをボリューム・モードに設定すると、ログカーブのボリュームコントロールが可能になります。エクスプレッション・ペダルがボリューム・ペダルの代わりをしてくれます。
他のstrymonペダルの『お気に入り』/FAVORITEセッティングもリコールできます。リバーサイドのBOOSTジャックから他のEXP入力へTRSケーブルで接続します。リバーサイドのFAVORITEスイッチで、接続先の『お気に入り』/FAVORITEセッティングも同時に呼び出せます。
ファームウェア1.2以降、MIDIコントロールが可能になりました。300のプリセットのリコール / ロード、全てのコントロールやスイッチポジションが、プリセットとしてセーブ&リコールできます。MIDI接続はEXPジャックを使用しますので、1/4"ジャック出力仕様のMIDIコントローラー、またはStrymon MIDI EXPケーブルが必要です。
ゲインをコントロールします。多数の複雑なパラメーターが同時に変更されています。
ノイズ・リダクション:フットスイッチを押しながらDRIVEを操作すると、ノイズ・レベルに反応するスレッショルドが設定できます。高性能な感知性能を誇るこのリダクション回路は、ダウンワード・エクスパンション方式で、スタッカートやサステインの減衰音も音の切れ目が目立ちません。
エフェクトのボリュームレベル
ブースト機能:フットスイッチを押しながらLEVELを操作すると、外部スイッチからオン・オフできるブースト機能の出力信号を調整します。(0dB 〜 +6dB)
低域をコントロールするシェルビング・タイプのEQです。ドライブ回路の後(ポストドライブ)に位置し、アンプに入力される前にトーン調整できます。
ブースト/カットができるアクティブ・タイプのパラメトリックEQのミッドバンドです。ドライブ回路の後(ポストドライブ)に位置し、アンプに入力される前にトーン調整できます。
高域をコントロールするシェルビング・タイプのEQです。ドライブ回路の後(ポストドライブ)に位置し、アンプに入力される前にトーン調整できます。
Low / High の異なるゲインをトグル・スイッチで切り替えます。
- low:Low 〜 Medium ゲインの幅広いサウンドが得られます。高いDrive設定では、使い込んだビンテージアンプのような、やや『ルース』な深めのオーバードライブになります。
- high:信号パスのゲインが全て上がります。低いDriveセッティングでは比較的クリーンなサウンドが得られ、Max 付近ではヘビーでサチュレーションしきったディストーションに変わります。
Norm / Mid トグル切り替えします。
- norm:クリーンで透明感のあるトーンに適しています。
- mid:アナログ・ゲイン・ステージの直後でミッドをブーストしています。このブーストは次のドライブステージを激しくプッシュし、さらに力強いサウンドに変貌させます。ドライブトーンに最適で、歪みをさらに深く、歪んだアンプを更にドライブします。
セーブした『お気に入り』プリセットをリコールします。プリセットがリコールされるとレッドLEDが点灯します。新たなプリセットのセーブは、このスイッチを長押しします。
エフェクトのON/OFFです。リレータイプのトゥルーバイパスです。エフェクトONでレッドLEDが点灯します。
ハイ・インピーダンス、モノ入力。
モノ出力。アンプ入力、ペダル入力、ミキサー入力へ接続します。
出力信号を〜 +6dB(2倍)まで上げるブースト機能をオン/オフします。または、他のstrymonペダルのEXPジャックと接続して、複数のFavorite(お気に入り)セッティングをリコールします。Strymon Baby Tap スイッチの使用をお勧めします。
エクスプレッション・ペダルを接続するジャックです。コントロール・ノブが外部からコントロールできます。Volume モードでは、ボリュームレベルをペダルから操作可能です。
Low / High の異なるゲインをトグル・スイッチで切り替えます。
- (ー):ブライトな音色のアンプに適しています。
- center:ハイゲイントーンのトップエンドの歪みを追加します。
- (+):ダークで丸みのある音のアンプや、パワーアンプ(アンプ/エフェクトリターン)に直接接続する場合に選びます。
9V DC センターマイナスのアダプターを使用してください。アダプターは250mA以上の電流容量が必要です。プラグは標準サイズの5.5mm x 2.1mmです。
※ 画像はCloudburstを使用した例です。
Strymon Updateソフトウェアの使用について
Strymon Update 2.0 ソフトウェアをコンピュータにインストールした後、電源オンのデバイスをコンピュータに接続してアプリケーションを実行します。
下記より、ダウンロードするコンピューターに合わせたソフトウェアをダウンロードをしてください。
Download Version.2.0.0.4
macOS Windows必要システム環境
macOS 11.6 以上
Windows 10 以上
- USBポートを備えた Strymon ペダルまたはEurorackモジュールの場合は、互換性のある電源からスペックに適合した電源を供給し、USB 経由でコンピュータに接続します。
- Conduitの場合は、デバイスを USB経由でコンピュータに接続します。 USB 経由で接続した場合は、Conduitへ外部電源を接続しないでください。
- BigSky、Mobius、および TimeLine の場合は、外部電源から電力を供給し、ペダルのMIDI IN&MIDI OUTポートを使用して Strymon Conduitなどの互換性のある MIDIインターフェイスでコンピューターに接続します。
これらのペダルの GLOBLS メニューで、MIDI THをON またはMERGEに設定します。
Strymon Update 2.0ソフトウェアは、接続されたデバイスを自動的に検出し、インストールされている現ファームウェアバージョンと、接続されているデバイスで使用可能な最新バージョンのファームウェアを表示します。
ソフトウェアの右上にあるボックス(※画像の「❶」)には、ソフトウェアに接続されている検出された互換性のある製品の数が表示されます。このボックスをクリックしてメニューを開き、Strymon Update 2.0 でアップデートを実行する製品を選択します。
- 接続されたデバイスで使用可能な新しいバージョンのファームウェアがある場合は、INSTALL UPDATE ボタンをクリックしてアップデートを実行します。
- 完了すると、インストールされたバージョンが使用可能なバージョンと一致し、デバイスが最新であることを示します。
- デバイスをコンピュータから取り外します。
- デバイスを使用する準備が整いました。
Strymon Update 2との接続方法
BigSky、Mobius&TimeLine
これらのペダルは外部電源から必ず給電し、(USB 接続がないため)Strymon ConduitなどのMIDIインターフェイスでMIDI IN&MIDI OUTポート接続ます。これらのペダルの GLOBLSメニューで、ペダルがソフトウェアと通信できるように MIDI TH を ON または MERGEに設定します。
Conduit
Conduitへの電源接続をすべて取り外し、USB-C ジャック経由で付属USB-Cケーブルでインターフェイスをコンピューターに接続します。
Compadre、Riverside&Sunset
これらのペダルには、ペダルのシャーシ内にマイクロUSBポートがあり、底板を取り外すことでアクセスで、ペダルの左側にmicro-USBポートがあります。ペダルをコンピューターのUSBポートに接続するにはmicro-USBケーブルが必要です。
blueSky v2、Deco v2、DIG v2、El Capistan v2、Flint v2&Lex v2、ZELZAH
給電されているペダルの(ペダルの背面)USB-CジャックとコンピューターをUSB-C ケーブルで接続します。
Iridium、NightSky&Volante
給電されているペダルの(ペダルの背面)USB-CジャックとコンピューターをUSB-C ケーブルで接続します。
Magneto、StarLab ユーロラック
Magneto(&StarLab)には、モジュールの背面、回路基板上にUSB-mini ポートがあります。付属のUSB-mini ケーブルでモジュールをコンピューターに接続し、アップデートしている間は、Magnetoに外部電源から供給が必要です。
Strymon アップデート2のトラブルシューティング
Strymon Update アプリケーションを使用してデバイスを更新の際に問題が発生した場合、ソフトウェアにテキストが表示されたり、デバイスの動作が通常と異なる場合があります。
バージョンナンバー
ファームウェアの更新には 2つの部分があります: USER および DSPファームウェアです。オリジナルの工場出荷時のファームウェアで駆動するMagnetoモジュールを接続すると、「インストールされたバージョン/ installed version」は「1.00」と表示されます。お使いのデバイスで更新が中断されたり、更新の一部しかインストールされていない場合、「インストールされたバージョン」に異なる表示が出ます。例えば、USERコードが更新されても、DSPコードがまだ元の工場出荷時のバージョンである場合、ファームウェアの2つの部分が同期していないことを示す「D114-U042」が表示されます。これが発生した場合:
- アップデートを再度実行して、単一のバージョン番号 (例: 1.14) が表示されるを確認します。
- ファイル形式のエラーが発生した場合は、[はい/ Yes] を選択して更新を続行します。問題が解決しない場合は、suport_rs@allaccess.co.jpに電子メールを送信して、問題の詳細、コンピューターシステムと接続、および受信したエラーメッセージを記載してください。
LEDの点滅
ファームウェアの更新中に問題が発生した場合、ユニットの1つまたは複数のLED が白く点滅することがあります。これは、デバイスが「更新モード/ Update Mode」にあり、更新の実行を待機していることを示しています。 Strymon Updateソフトウェアは、このモードの間、デバイスを「strymon_recover」として認識します。デバイスを通常の機能に戻すには、以下の2つのオプションがあります。:
- Strymon Updateソフトウェアでもう一度アップデートを再実行します。
- デバイスからUSB ケーブルと電源を取り外し、電源を再投入します。デバイスは通常の機能で起動します。
これらを実行しても問題が解決できないときは、suport_rs@allaccess.co.jpに電子メールを送信して、問題の詳細、コンピューターシステムと接続、および受信したエラーメッセージを記載してください。
インプット、アウトプット、スイッチ
- ハイ・インピーダンス・モノラル入力
- モノラル出力
- FAVORITE スイッチ:お気に入りセッティングの保存/リコール
- EXP ペダル入力:Expression Mode = 各パラメーターのリアルタイムコントロール、Volume Mode = 出力コントロール
- BOOSTペダル入力:ゲインブーストor Favorite Out機能
DSP、オーディオ
- 24bit/96kHz A/D & D/A
- 超高音質アナログ入出力
- SHARK DSP採用
- 32bit 浮遊演算方式
その他
- バイパス:トゥルー・バイパス
- 入力電圧:9VDC センターマイナス、250mA
- サイズ・重量:102mm(幅)×117mm(縦)×67mm(高)※突起部含む / 450g
- 軽量、堅牢なアルマイト処理アルミシャーシを採用
- Made in USA