究極のロータリーサウンド
THE NEXT GENERATION. Lex V2
Lexは、ビンテージロータリースピーカーの独特で力強いサウンドを忠実に再現します。ドラム型のベース・ローター、トレブル・ホーンが加速し始める時に生まれるオーガニックなコーラスや、内部のチューブプリアンプの唸るようなハーモニクスが、サウンドに独特の奥行きを与えます。Lexにプラグインして目を閉じれば、あの時代のリアルなロータリーサウンドが、あなたのペダルボードに甦ります。
- ハイ・インピーダンス超低ノイズClassA JFETプリアンプ入力
- ロー・インピーダンス・ステレオ出力
- TRSエクスプレッションペダル、Strymon MiniSwitch、MultiSwitch Plus、TRS MIDIが接続可能なエクスプレッション入力
- コンピューターとのMIDIコネクション、ファームウエアのアップデートが可能なUSB-Cジャック搭載
- 独立のSlow/FastスイッチとOn/Offスイッチ
- 300のプリセット保存とMIDIフル対応
- 超低ノイズ、ハイパフォーマンスの24-bit 96kHz、A/D&D/Aコンバータがもたらす妥協のないオーディオ・クオリティ
- ハイパフォーマンス 480MHz ARM スーパー・スカラー・プロセッサー
- 32-bit浮遊演算プロセッシング
- 20Hzから20kHzのフリーケンシー・レスポンス
- 9VDC(センターマイナス)300mA
- Designed and built in the USA
完璧なロータリースピーカーシステム
ドラム型のベース・ローター、トレブル・ホーン、チューブプリアンプ、マイクロフォン・セッティング、スタート&ストップ時の変化など、実際のロータリースピーカーで発生する複雑な現象を研究し尽くしたロータリースピーカーシステムをここに提供します。Lexは、これらすべての要素を簡単かつ直感的に設定できる、パワフルなコントロールを備えています。
ユーザーインターフェイス
直感的に使えるユーザーインターフェイスは、セッティングされたマイクの位置と距離、ドライ信号レベル、加速スピード、音量のブースト/カット、ローター速度のカスタマイズなどに反映されています。真のロータリースピーカー体験に必要な設定が、すべて思いのままです。
さらに改良されたハードウェア
プレミアムなアナログJFET入力回路は、演奏に対して素晴らしい応答性を誇ります。リアパネルにあるスイッチで、モノラルまたはステレオ入力切り替えが可能です。
さらに、新しいARM DSPチップはペダルボードのエネルギー消費を抑えながら、あらゆる音の細かなニュアンスをつぶさに捉える高い処理能力を提供します。
MIDI
MIDIにフル対応しており、ほぼすべてのノブ、スイッチ、設定をEXP/MIDIジャックまたはUSBを介してリモートコントロールできます。
また、作成したすべての新しいサウンドを300プリセットとして保存でき、いつでも呼び出すことができます。
トーン・コントロール - Dial Your Dream Tone.
Lexの開発で目指したのは、これまでに例のないリアルでフレキシブルなロータリースピーカーサウンドを、コンパクトなペダルサイズで再現することでした。それを叶えるために必要となったのは、サウンドメイクの要となるロータリースピーカーのトーンを自在に再現する、実用的なコントロールを揃えることでした。 メイン機能のひとつとして、高域用ホーンの出力レベルを調整するHorn Levelノブがあります。その出力レベルを上げて、特有の回転効果を際立たせたり、高域をまろやかにするためにレベルを調整することもできます。 新世代のLexには、エフェクト信号にドライ信号を追加できるDRYノブが新たに搭載されました。このドライ音を上げて、よりクリアなトーンに仕上げたり、また完全にロータリースピーカーエフェクトのみのフルウェットを出力することも可能です。 また、より多様な使い方ができるように、+/-6dBブースト/カットできるVolumeノブも新たに搭載されました。このコントロールにより、ライブでもスタジオのミックス作業でも最適な音量にコントロールできます。
マイクの位置設定 - Mic Check.
ロータリースピーカーのマイク設置のわずかな変化が、トーンに劇的な変化をもたらします。Lexは、あらゆるマイクポジションが可能です。 派手な揺らぎ効果が欲しい場合は、ステレオマイクの位置を近づけることにより、その音の変化が際立ちます。逆に、アンビエントなエアー感が欲しい場合はマイクを遠ざけます。 また、集音マイクのポジションを切り替えるスイッチも搭載されています。ロータリースピーカーの一部がカバーされたフロントから集音するポジションと、オープンバックのリアサイドから集音するポジションの2か所から選ぶことができます。前者では広く乱反射したトーンに、後者ではよりダイレクトで明瞭なトーンになります。
スピード設定 - Motion Control.
新世代Lexに搭載されたSLOW/FASTスイッチを使えば、ローターの回転スピードを簡単に切り替えられます。スイッチを長押しすると徐々にブレーキがかかり、シームレスに好きな速度に調整でき、ホールドし続けると回転が止まります。 RAMPスイッチは、速度を変更するときや、ロータリーシステムを停止させた時の立ち上がり、減速や停止するまでの速度パターンを選択できます。 それぞれ個別に高速と低速を設定するのも簡単です。まずSLOW/FASTスイッチを押して、好きな設定にセットします。さらにその状態から、SPEEDノブを調整してSLOWからFASTモードまでコントロールして任意の設定にします。SLOW/FASTスイッチをもう一度押すと、もう一方のモードに戻るので、そのモードでもSPEEDノブを好きな位置にセットします。この状態でSlow/Fastモードを切り替えると、Lexはお好きな2つの速度間をスムーズに行き来できるようになります。
Bi-Amp モード - Chopped In Half.
低域と高域をそれぞれ分けて出力したい場合は、Bi-Amp Modeを選びます。このモードでは、ホーン信号を左の出力に、ウーハー信号を右の出力に送ることで、低域と高域を分けて出力できます。 この設定は、Lexの低域のみに別のエフェクトをかけたい時、個別にトラッキングしたい時、2つの異なるスピーカーからミックスしたい場合などに最適です。
ロータリー・ブレーキ - Need To Slow Things Down?
LOW/FASTスイッチを長押しすると、回転にブレーキをかけることができます。 ブレーキがかかると、Lexのロータリーは回転しながら徐々に停止します。 静止時にも実機と同様の止まり方になるようにホーンとドラムの「ブレーキアングル」が最適にセットされます。 SLOW/FASTスイッチを離すと、ロータリーシステムが再び回転し始めます。
プリアンプ・ドライブ - Add Some Dirt.
Lexの内部には、本物のロータリースピーカーのような『チューブプリアンプ』(エミュレーション)があり、トーンに独特の唸りを与えます。Preamp Driveノブを使用すると、チューブプリアンプと位相インバーター回路のドライブ感をコントロールできます。控えめにセットすればきらめくクリーントーンが得られ、右に回すほどロータリートーンにオーバードライブしたテクスチャーが加わります。
Cab Filter - Go Full Range.
Lexはギターアンプだけでなく、オーディオインターフェイス、ミキサー、またはフルレンジのスピーカーとして直接使用することができます。その際は、Lexに搭載されたCab Filterのライブエディット設定で、フルレンジシステムなどに直接接続する場合に必要なキャビネット・フィルターを選ぶことができます。
Bangy Bang
Strymon Compadre → Strymon Iridium → Strymon Lex
Bee Three
Strymon Compadre → Strymon Iridium → Strymon Lex
Choich
Strymon Compadre → Strymon Iridium → Strymon Lex
Crunchy Wide Horns
Strymon Compadre → Strymon Iridium → Strymon Lex
Dry Bubbles
Strymon Compadre → Strymon Iridium → Strymon Lex
Mellow Horns
Strymon Iridium → Strymon Lex
Mye Dye Fast-Slow
Strymon Compadre → Strymon Iridium → Strymon Lex
OffRamp
Strymon Compadre → Strymon Iridium → Strymon Lex
Purplesque
Strymon Sunset → Strymon Iridium → Strymon Lex
Scopolomine
Strymon Riverside → Strymon Iridium → Strymon Lex
Slow Sixties Swirl
Strymon Iridium → Strymon Lex
Softly Driven
Strymon Compadre → Strymon Iridium → Strymon Lex
Swirly Strums
Strymon Iridium → Strymon Lex
The Sheriff
Strymon Riverside → Strymon Iridium → Strymon Lex
Limitless Possibilities.
新世代LexはMIDI機能をフル装備しています。EXP/MIDIジャックまたはUSB-C経由で、外部のMIDIコントローラーやDAWからMIDIコマンドを受けて、ほぼすべてのスイッチ、ノブ、設定をリモートでフルコントロールできます。クロック同期、および同期設定はプリセットごとに保存できます。300のプリセットが保存でき、お気に入りの設定をロードしてすぐに使えます。リモートでペダルをバイパスまたはONにしたり、DECAYなどノブの設定を自動化してセットリストごとにプリセットを呼び出すなど、MIDIの可能性は無限大です。
Choose Your Bypass Mode.
Lexは2種類のバイパスモードが選択できます。電子リレースイッチング方式を使用したトゥルーバイパスでは、100%ピュアな未処理の信号(これがデフォルト設定です。)が出力されます。プレミアムクオリティーの高音質バッファー経由のバッファード・バイパスでは、長いケーブル接続で発生するハイエンドロールオフを防止できます。
Analog Touch.
Lexの入力段でダイナミクスとフィーリングを損なうことはありません。ハイインピーダンス、超低ノイズのディスクリートClass A JFETプリアンプが、原音に忠実で繊細なタッチのフィーリングや即応性を保ってくれます。 高品質なJFETのフロントエンドは、Lexにオーガニックでアナログなプレイ体験をもたらします。新しく採用されたパワフルなARM DSPが高品質なサウンドプロセスにもリアルな感触を補完します。
Moving In Stereo.
信号ルーティングやペダルの配置に妥協は必要ありません。Lexはフルステレオ入力/出力を備えています。 TRS入力ジャックにより、Lexはコンパクトなフォームファクタでありながら、ステレオ入力が可能です。リアパネル入力スイッチでステレオ(TRS)またはモノラル(標準TS)を切り替えられます。2つのローインピーダンスTS出力ジャックで、ステレオ・エフェクターとしてもお使いいただけます。
On Another Level.
エフェクターはギタリストだけのものではありません。Lexの入力レンジは幅広く、スタジオからステージまでシーンを問わず使える非常に汎用性の高いツールです。Lexをラインレベルの入力モードに設定するとヘッドルームが10dB上がり、アクティブピックアップ搭載の弦楽器、シンセサイザー、キーボード、エフェクトループなど様々な用途にお使いいただけます。
Power To The Pedal.
スマートフォンやコンピューターの進化に伴って、エフェクターにもテクノロジーの進化がもたらされています。Lexもこれまで以上に少ない電力消費で、より多くのマルチタスクを同時に実行できるようになりました。結果として、ペダルボードの消費電力を節約でき、あらゆる音の細かなニュアンスに対してより多くの処理能力を割くことができるようになっています。
3つのリバーブタイプから選択します。
- Front:一部がカバーされているフロントサイドから集音するポジションです。
- Rear:オープンバックのリアサイドから集音するポジションです。
ロータースピードをSLOW/FASTモードにコントロールします。
高域ホーンローターのボリュームを設定します。
ホーンローター用のステレオマイクと、ウーハー用のシングルマイクとのマイキング距離を調整します。左に回しマイクを近づけると強烈でアグレッシブな効果が得られ、右に回し遠ざけるとアンビエンスの効いたメローな揺らぎが得られます。
ローターの回転スピードを切り替えます。RED LEDの点滅でスピードを表示し、ホールドするとブレーキがかかり回転が止まります。
SLOW/FASTスイッチで切り替え時の(ローター)立ち上がり速度をコントロールします。ローターはそれぞれの異なる立ち上がりスピードで回転が始まります。実機と同じように低域周波数のローターは遅く立ち上がります。
12時の位置をユニティーゲインとし、出力レベルを+/-6dBのブースト/カットすることができます。
ロータリー・キャビネット内のチューブ・プリアンプと位相インバーター回路のドライブをコントロールします。 時計回りで最大に近づくほど、オーバードライブサウンドが得られます。
エフェクト信号にドライ(入力)信号を追加できます。最小設定でドライ信号レベルはゼロ、最大で50/50のバランスになります。
エフェクトOnとバイパスを切り替えます。エフェクトがオンになるとLEDがREDに点灯します。
ハイインピーダンス、超ローノイズClass A JFETプリアンプ採用の入力です。TRSケーブルアダプターを使用するとステレオ信号が入力できます。
ローインピーダンスのステレオ信号出力です。モノ出力の使用にはOUT Lのみをお使いください。
外部からコントロールできるマルチ機能のコミュニケーションジャックです。 TRSエクスプレッションペダルを接続し、アサインされたコントロールノブをペダルから操作できます(デフォルトモード)。また、MIDIの詳しい使用法やStrymon Conduit、MultiSwitch Plus、MiniSwitchのアクセサリーの使用については、ユーザーマニュアルをご覧ください。
オーディオ入力セレクター
- MONO:ギターなどのモノ信号を入力します。出力はステレオです。モノ出力の場合はOUT Lのみを使用します。
- STEREO:ステレオの入力信号に選択します。出力はステレオです。
コンピューターに接続して、MIDIコントロールとファームウェアのアップデートに使用します。
300mA以上/9VDCセンターマイナス定格の電源を接続して下さい。
- 入力レベルを設定する方法を教えてください。
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Lexの入力は、インストルメントレベルとラインレベルの両方に対応できます。入力レベル設定の詳しい手順は、ユーザーマニュアル9ページをご覧ください。
- バイパスモードを変更する方法を教えてください。
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本機は出荷時にはトゥルーバイパスに設定されています(デフォルト設定)。これをバッファードバイパスに変更することが可能です。
変更は、パワーアップモードで行います。本機でバッファードバイパスを選択すると、長いケーブルでギターを繋いだ時に起こる(入力信号の)高域の劣化が防げます。また、本機と接続ペダルのインピーダンスにミスマッチがある場合でも、バイパスとエフェクト時の信号レベル差を保持してくれます。オーディオ信号にDCオフセットがあると、切り替えでのポップノイズを防ぐこともできます。変更方法は、マニュアルの12ページをご覧ください。
- EXP/MIDIジャックはどのように設定すれば良いのでしょうか?
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それぞれの機能によって、設定が異なります。その設定方法はLexユーザーマニュアルの13-14ページをご覧ください。
- 第一世代のLexを第二世代V2 にアップデートすることは可能ですか?
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残念ながら、V2の機能にアップデートはできません。第一世代のblueSky、Flint、Deco、DIG、El Capistanも同様で、デザインが全て一新されています。
- LexのMIDIセットアップ〜使用方法を教えてください。
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他のペダル、コントローラー、コンピューターインターフェースのような外部MIDIデバイスからLexのEXP/MIDIジャックへ接続し、MIDIメッセージを受けるように設定します。また、LexはMIDIメッセージを出力することも可能です。
MIDIのセットアップや使用方法は、ユーザーマニュアル22ページから29ページに渡って詳しく説明されています。それらを参考にしてMIDIをフル活用してください。
- MIDIモードでプリセットを保存する方法を教えてください。
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MIDIモードでは、300プリセットロケーションのどこへでもプリセットが保存できます。詳しい手順についてはユーザーマニュアルの27ページをご覧ください。
- タップスイッチでの入力はどうすれば良いでしょうか?
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まずユーザーマニュアルの19ページをご覧ください。EXP/MIDIジャックをタップモードに設定し、MiniSwitch等を接続してタップ入力します。 1/4音符のテンポでタップ入力すると、1/8音符のLag Timeが設定されます。
- MultiSwitch PlusでLexを操作する時のセットアップ方法を教えてください。
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ユーザーマニュアルの20ページ MultiSwitch Plusの設定をご覧ください。使用方法は21ページにあります。
- ファクトリーリセットの方法は?
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ファクトリーリセットの方法は、ユーザーマニュアル30ページをご覧ください。ファクトリーリセットを実行すると、工場出荷時に戻り、設定した機能やプリセットが全てファクトリーデフォルトセッティング(31ページ)に変更されます。
- Lex V2の新しい機能は?
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オリジナルサウンドと基本機能を継承しつつ、I/Oやコントロールを追加しました。以下のようなアップデートが加えられています。
- 新たにVOLUMEとDRYコントロールノブが追加されました。
- RAMPとMIC PLACEMENTが切明設定できるようになりました。
- mono/ stereo 入力切り替えスイッチを搭載しました。
- アップデート用にUSB-C、MIDIのフル機能が使用できるTRS MIDI(EXP/MIDIジャック経由)を備えています。
- トゥルー/バッファードバイパス、ライン/インストルメントレベル、MIDI CLOCK SYNC がパワーアップモードで設定できます。
- フルMIDI機能が使用できる1/4″TRS MIDI
- 製品保証について
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本機はStrymon 日本総代理店 オールアクセスインターナショナル株式会社が、ご購入後1年以内の品質保証を行っております。修理が必要な際は、購入時の保証書(購入期日及び販売店の捺印 必須)を提示の上、購入された販売店にご依頼下さい。保証書の提示が無い場合は、保証内であっても保証の対象にはなりません。
詳しくはユーザーマニュアルの41ページをご覧ください。
※ 画像はCloudburstを使用した例です。
Strymon Updateソフトウェアの使用について
Strymon Update 2.0 ソフトウェアをコンピュータにインストールした後、電源オンのデバイスをコンピュータに接続してアプリケーションを実行します。
下記より、ダウンロードするコンピューターに合わせたソフトウェアをダウンロードをしてください。
Download Version.2.0.0.4
macOS Windows必要システム環境
macOS 11.6 以上
Windows 10 以上
- USBポートを備えた Strymon ペダルまたはEurorackモジュールの場合は、互換性のある電源からスペックに適合した電源を供給し、USB 経由でコンピュータに接続します。
- Conduitの場合は、デバイスを USB経由でコンピュータに接続します。 USB 経由で接続した場合は、Conduitへ外部電源を接続しないでください。
- BigSky、Mobius、および TimeLine の場合は、外部電源から電力を供給し、ペダルのMIDI IN&MIDI OUTポートを使用して Strymon Conduitなどの互換性のある MIDIインターフェイスでコンピューターに接続します。
これらのペダルの GLOBLS メニューで、MIDI THをON またはMERGEに設定します。
Strymon Update 2.0ソフトウェアは、接続されたデバイスを自動的に検出し、インストールされている現ファームウェアバージョンと、接続されているデバイスで使用可能な最新バージョンのファームウェアを表示します。
ソフトウェアの右上にあるボックス(※画像の「❶」)には、ソフトウェアに接続されている検出された互換性のある製品の数が表示されます。このボックスをクリックしてメニューを開き、Strymon Update 2.0 でアップデートを実行する製品を選択します。
- 接続されたデバイスで使用可能な新しいバージョンのファームウェアがある場合は、INSTALL UPDATE ボタンをクリックしてアップデートを実行します。
- 完了すると、インストールされたバージョンが使用可能なバージョンと一致し、デバイスが最新であることを示します。
- デバイスをコンピュータから取り外します。
- デバイスを使用する準備が整いました。
Strymon Update 2との接続方法
BigSky、Mobius&TimeLine
これらのペダルは外部電源から必ず給電し、(USB 接続がないため)Strymon ConduitなどのMIDIインターフェイスでMIDI IN&MIDI OUTポート接続ます。これらのペダルの GLOBLSメニューで、ペダルがソフトウェアと通信できるように MIDI TH を ON または MERGEに設定します。
Conduit
Conduitへの電源接続をすべて取り外し、USB-C ジャック経由で付属USB-Cケーブルでインターフェイスをコンピューターに接続します。
Compadre、Riverside&Sunset
これらのペダルには、ペダルのシャーシ内にマイクロUSBポートがあり、底板を取り外すことでアクセスで、ペダルの左側にmicro-USBポートがあります。ペダルをコンピューターのUSBポートに接続するにはmicro-USBケーブルが必要です。
blueSky v2、Deco v2、DIG v2、El Capistan v2、Flint v2&Lex v2、ZELZAH
給電されているペダルの(ペダルの背面)USB-CジャックとコンピューターをUSB-C ケーブルで接続します。
Iridium、NightSky&Volante
給電されているペダルの(ペダルの背面)USB-CジャックとコンピューターをUSB-C ケーブルで接続します。
Magneto、StarLab ユーロラック
Magneto(&StarLab)には、モジュールの背面、回路基板上にUSB-mini ポートがあります。付属のUSB-mini ケーブルでモジュールをコンピューターに接続し、アップデートしている間は、Magnetoに外部電源から供給が必要です。
Strymon アップデート2のトラブルシューティング
Strymon Update アプリケーションを使用してデバイスを更新の際に問題が発生した場合、ソフトウェアにテキストが表示されたり、デバイスの動作が通常と異なる場合があります。
バージョンナンバー
ファームウェアの更新には 2つの部分があります: USER および DSPファームウェアです。オリジナルの工場出荷時のファームウェアで駆動するMagnetoモジュールを接続すると、「インストールされたバージョン/ installed version」は「1.00」と表示されます。お使いのデバイスで更新が中断されたり、更新の一部しかインストールされていない場合、「インストールされたバージョン」に異なる表示が出ます。例えば、USERコードが更新されても、DSPコードがまだ元の工場出荷時のバージョンである場合、ファームウェアの2つの部分が同期していないことを示す「D114-U042」が表示されます。これが発生した場合:
- アップデートを再度実行して、単一のバージョン番号 (例: 1.14) が表示されるを確認します。
- ファイル形式のエラーが発生した場合は、[はい/ Yes] を選択して更新を続行します。問題が解決しない場合は、suport_rs@allaccess.co.jpに電子メールを送信して、問題の詳細、コンピューターシステムと接続、および受信したエラーメッセージを記載してください。
LEDの点滅
ファームウェアの更新中に問題が発生した場合、ユニットの1つまたは複数のLED が白く点滅することがあります。これは、デバイスが「更新モード/ Update Mode」にあり、更新の実行を待機していることを示しています。 Strymon Updateソフトウェアは、このモードの間、デバイスを「strymon_recover」として認識します。デバイスを通常の機能に戻すには、以下の2つのオプションがあります。:
- Strymon Updateソフトウェアでもう一度アップデートを再実行します。
- デバイスからUSB ケーブルと電源を取り外し、電源を再投入します。デバイスは通常の機能で起動します。
これらを実行しても問題が解決できないときは、suport_rs@allaccess.co.jpに電子メールを送信して、問題の詳細、コンピューターシステムと接続、および受信したエラーメッセージを記載してください。
インプット、アウトプット、スイッチ
- 入力インピーダンス:1 Meg Ohm
- 出力インピーダンス:100 Ohm
- 最大入力レベル:+10 dBu
DSP、オーディオ
- 24bit/96kHz A/D & D/A
- S/N:109 dB typical
- ARM スーパー・スカラー・プロセッサー採用
- 32bit 浮遊演算方式
その他
- バイパス:トゥルーバイパス(リレースイッチング)、超ローノイズ・バッファードスイッチング
- 入力電圧:9VDC センターマイナス、300mA
- サイズ:102mm(幅)×114mm(縦)×67mm(高)※突起部含む
- 軽量、堅牢なアルマイト処理アルミシャーシを採用
- Designed and built in the USA