オーバードライブとブースターを搭載した2 in 1ペダル
ハード・クリッピング・タイプのオーバードライブと
MOSFETのブースター
DRVA MK.Ⅱはオーバードライブとブースターを搭載した2 in 1ペダルです。ギターリグのフロントエンドのペダルに必須な特徴を一つにボックスまとめました。DRサイドはハード・クリッピング・タイプのオーバードライブで、ボリューム-V、ゲイン-G、トレブルカット-Tの3コントロールを備えています。VAサイドは、トーン・コントロールの2ゲイン切り替え付き、6xトーンコントロールを備えたMOSFETのブースターです。それぞれのセクションは、個々に又は直列接続で同時に使用できます。信号はInput → VA → DR → Outputの順に流れます。
信号はVR → DR流れるため、両セクションのセッティングで、幅広い倍音やブーストレベルがコントロールできます。チューブアンプのフロントエンドに、又デジタルアンプに自然なアナログのダイナミクスを加えるフロントエンドに使用していただけます。
- ハード・クリッピング・タイプのオーバードライブ + MOSFETブースト(+25 dB)
- 12 x ボイシングのカスタム・トーン・サーキット
- VA & DR個々に又は直列接続で同時に使用可能
- 信号ルーティング:IN → VA(boost)→ DR(drive)→ OUT
- トゥルー・バイパス
- サイズ:119.50 x 94 mm
- センター・マイナス 9VDC(電池での使用はできません。)
デモムービー
主な機能・特長
DRサイド:ハード・クリッピング・タイプのオーバードライブ
DRサイドはハードクリッピング タイプのオーバードライブで、ボリューム-V、ゲイン-G、トレブルカット-Tの3コントロールを備えています。
低雑音高速オーディオOPアンプNE5534を採用し、音像の立体感を保ちながらプレイスタイルに素早く&素直に追従します。イメージとしてはDS−1風のカリット感があり、バリトーン設定はクラッシックなツボを外しません。コード感の余韻を残しつつ、歪みを入れたリズム弾きに最高です。
注:チューブスクリーマーのようなソフトクリップとは異なります。クリッピング・タイプの違いは、strymon Riversideの技術白書を参考にしてください。トーンコントロールには、ギターのトーン回路のようなパッシブのトレブルカットを採用しました。ギターのトーンコントロールのような効きが、オーガニックなサウンドに色合いを加えます。
VAサイド:独自のトーン回路を備えたMOSFETブースター
VAサイドは、トーンコントロールの2ゲイン切り替え付き、6xトーンコントロールを備えたMOSFETのブースターです。
VAは信号チェーンのどこへ入れても使えるように設計しました。EQの深さが切り替えられるスイッチを備えた6 x バリトーン回路は、12通りのトーンセレクションも簡単に選べます。VAは完全なクリーンブーストではありませんが、バランスが取れたサウンドを提供してくれます。ブーストレベルをユニティーに設定してもトーンキャラクターの変化が得られます。また、フルブーストにした場合は、サウンドに強烈な迫力を追加してくれます。最大ブーストレベルは20dBです。
コントロール
DR セクション
- Q(9時方向)+ T(1):ほぼフラット
- Q(3時方向)+ T(6):ビックベース
- Q(9時方向)+ T(4〜6)+ B(ユニティー):ボディーを加える
- Q(3時方向)+ T(1〜3)+ B(ユニティー):低域のロールオフ
VR セクション
- V(1〜2時方向)+ G(10〜11時方向)+ T(4〜5時方向):プッシュ
- V(1〜2時方向)+ G(12時方向)+ T(4〜5時方向):わずかな歪み
- V(12時方向)+ G(3時方向)+ T(12時方向):ダークドライブ
- V(1〜2時方向)+ G(max)+ T(9時方向):スムーズサスティーン
製品仕様
電源、サイズ
- 電源:DC9Vパワーサプライ(センターマイナス)
- サイズ:119.5mm(幅)×94mm(縦)
- Made in Sweden
※製品の仕様及びデザインは改良のため予告なく変更することがあります。