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Strymon Riverside 「デジタル・チューブ???」

  • 2017年9月13日
  • エフェクター
Strymon Riverside 「デジタル・チューブ???」

「マルチステージ・ゲイン・トポロジー」  …難しそうな話でしょうか???

『デジタル』&『アナログ』のハイブリッド構造で、レンジの広いチューブプリアンプとして完成されたのがRiversideです。

この『デジタル』がDSPのデジタル・チューブ回路なんです。
簡単にまとめると、気持ち良いクリーンなチューブの音~結構な激歪みまで出るドライブペダル=Riverside。

その内容を掘り下げた、技術白書的な説明はここに載ってます。
RiversideとSUNSETの違いも解るので、読んでみてください。
http://allaccess.co.jp/strymon/sunset/sunset_wp.php

サウンドサンプルを聴いてみましょう。

ほとんどのサンプルで、チューブの小型アンプを使用しています。
Riversideをエフェクター的にアンプの前につないでいますが、そのままアンプのリターンに繋ぐとさらに迫力が増します。

【サウンド・サンプル】



Gain: Low
Push: norm

わずかにドライブがかかったFender 系サウンド。

使用アンプ: Fender Deluxe Reverb



Gain: Low
Push: norm

クランチ手前という感じ。

使用アンプ: VOX AC-15



Gain: Low
Push:mid

サザン系のロック。

使用アンプ: Fender Deluxe Reverb



Gain: Low
Push: norm

Lowゲイン設定でも結構歪みます。

使用アンプ: Fender Super Reverb



Gain: High
Push: norm

High設定で歪みの細かさが変わってきます。

使用アンプ: GA-30



Gain: High
Push: mid

Princetonはこんな風には歪んでくれません。

使用アンプ: Fender Princeton



Gain: High
Push: mid

10インチ・スピーカーのPrincetonでここまで迫力が出せれば申し分なし。

使用アンプ: Fender Princeton

【ショップによるデモ動画】
ギターショップEXCELさん制作のサウンド紹介動画です。
Vintage Marshall “Mod”」と「80’s METAL」と言う2種類のプリセットを作成し、そのサウンドを紹介して頂いています。