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DRUM ECHOって何?
- 2019年2月7日
- エフェクター
DRUM ECHOって何?
割と最近のDavid Gilmore。
カッコイイ!
彼のマルチタップディレイは、1970頃にはすでにピンクフロイドのトレードマークのサウンドになっていた。その正体がBinson:https://en.wikipedia.org/wiki/Binson (英語しかありませんでした)
60年代の後半にイタリアMilanoの会社でした。テープではなくドラムを使ったマルチヘッドのディレイマシーン。
実はプロのスタジオ用機器で、スプリングリバーブしかなかった時代、異なるスタイルのアンビエント・マシーンでした。
Pink Floyd – Astronomy Domine 1970
4:30辺りから、キーボードのRichard WrightがBinsonを操作しながらシンセを弾いている画像が見られる。
Binsonをギターで使うとどんな音になるか?
正体が分かりやすいビデオを見つけました。
Pink Floydファンならお馴染みのフレーズとサウンド。
3月上旬から発売されるstrymon VOLANTEにもこのdrum echoが入っている。
VOLANTE drum echo のでもサウンド。VOLANTEには他にもTAPE、STUDIOの別モードがあります。
VOLANTE どんな意味?
ちなみに名前のVOLANTEはイタリア語です。
辞書に載っている意味は『ハンドル』なんですが、1920-30年代のイタリアのフトゥリズモ(伊: Futurismo、フューチャリズム、英: Futurism)時代には主に『flying』の意味で使われました。
未来を象徴した言葉だった訳です。
『画期的で優れたアイデア』とか『ダイナミック』という意味が込められているんです。
さすが、Pete博士、深いですね。