Ojai R30は小型&薄型ながら、高い技術に裏打ちされたクラス最高のハイ・パワーサプライ・ユニットです。本機はクリーンで安定した電源をエフェクターへ供給でき、そのデザインはマルチ電圧出力に対応し、拡張性に優れています。
3系統の9VDCと2系統の9V、12V&18V(各500mA)高電流出力を装備しました。それぞれ独立した安定化回路とカスタムトランスで形成されており、超低ノイズの電源出力を提供します。
また、2ステージのネットワークを採用し、プリ安定化出力、オプトカプラー・アイソレート回路、マルチステージ・フィルタリングによって、供給電源はエフェクターの最大ダイナミックレンジを引き出します。
- 5つの出力毎に、クリーンな安定出力供給をする為に、各チャンネルにカスタムトランスを採用しました。
- 2系統は、 9V、12V、18VDC 切り替え可能出力(12V出力=375mA、18V出力=250mA)
- 世界中どこでも使用可能なユニバーサル電源。
- 高効率&省スペース設計。
- 本体寸法:130mm(幅)×58mm(縦)×29mm(高)※突起部含む
- 本体重量:171g
- 電源アダプター(PS-124)寸法:107mm(幅)×55mm(縦)×32mm(高)※突起部含む
- 電源アダプター重量:133g
- Made in USA
エフェクターのサウンドをじっくり聴いてみてください。
多くの人気エフェクターは、電池で駆動するように設計されています。電池はもともとノイズを発生しませんし、グラウンド・ループによるノイズの影響も受けません。ですから、それらのエフェクターは電源ノイズの対策がなされていません。我々の電源ユニットは超低ノイズ設計のため、電源からオーディオ信号に侵入するノイズ自体を発生しません。その結果、エフェクターの最大限ダイナミックレンジを引き出してくれるのです。
拡張用「エクスパンション・キット」で100台の接続も!?
Ojai&Ojai R30は、複数のエクスパンション・キット「Ojai-X」、「OR30-X」を接続して電源供給口数が増設できます。10口、15口…と供給口を増やす事ができるプロ仕様の電源は、他にはありません。このシステムは電源アダプター(PS-124)1台で動作しています。システム増設の2台目、3台目のOjaiまたはR30用に、電源アダプターを含まない「Expansion Kit / エクスパンション・キット」を用意しました。
Ojai R30 エクスパンション・キット(品番:OR30-X)
製品名:OR30-X
出力数:9V/500mA 出力 x 5口
9/12/18V 切り替え機能(2口)
PS-124(電源アダプター)は付属しません。
価格:オープンプライス
参考価格帯:¥26,800 前後(税込)
JAN:0852636007942
Ojai エクスパンション・キット(品番:Ojai-X)
製品名:Ojai-X
出力数:9V/500mA 出力 x 5口
PS-124(電源アダプター)は付属しません。
価格:オープンプライス
参考価格帯:¥25,500 前後(税込)
JAN:0852636007935
24V電源アダプター(品番:PS-124)
製品名:PS-124
概要:Ojai用 24V電源アダプター
※AC電源ケーブルは付属しません
価格:オープンプライス
参考価格帯:¥7,000 前後(税込)
筐体の色はブルーを採用していますが、内に秘めたOjai R30のコンセプトカラーはecoを象徴する「グリーン」です。リニア電源のパワーサプライよりも効率が遥かに良く、より多くの電流を供給する事ができますし、幅広い入力電圧にも適応します。小型で軽量ながら安定した高い電源供給でき、狭いエフェクトボードの中でも場所を取りません。
12V/18V が必要なエフェクターをお使いですか? Ojai R30は、9V/12V/18V 切り替え可能な出力端子を2つ搭載しています。一部のエフェクターは9Vで使用しますが、12Vや18Vを入力するとより広いヘッドルームやダイナミックレンジが得られる物があります。ただし、9V専用のエフェクターは高い電圧を繋いだ瞬間に、煙が出たり溶けたりするものもありますから、必ず仕様を確認してから試して下さい。
Ojai R30は、Ojaiよりも更に3mm薄い29mm(サイズ:130mm幅 x 58mm縦x 29mm高)を実現し、直接のマウンティングが可能な構造も備えました。これにより、小型のペダルボードにもマウントすることができます。
Ojai R30のアナログ回路は2段階の分離回路を採用しており、AC電源のノイズやグラウンド・ループによるノイズからの影響を排除します。これによりエフェクター本来のサウンドをお約束します。
電源は各国によって異なるため、他の国でプレイする度に電源ユニットを用意する必要がありました。しかし、Ojai R30の電源入力部は100~240VACに対応しているため、世界中どこでも使用することが可能です(適切なIECケーブルが必要です)。たとえ会場の電源がクリーンでなくても、クリーンで安定した電源をエフェクターに供給することができるのです。
Ojai R30はシステム拡張が可能な電源システムの一部です。24V出力にOjai R30を接続し、出力端子の数を増やす事ができます。ペダルボードが大きくなり、出力端子の数が更に必要になった場合に便利なオプションです。
我々の電源デザイン・チームは、航空宇宙業界のプロジェクトで使用される電源やSR業界内で定評のあるパワーアンプ、スタジオ・モニター、ギターアンプに至るまで、異なる分野の電源のデザインを手掛けてきました。25年以上の豊富な経験をもとに、あなたのエフェクターにクリーンで信頼できる電源をお届けします。
我々はスイッチング電源が抱えるノイズ問題を解決しました。2ステージのネットワークを採用し、プリ安定化出力、オプトカプラー・アイソレート回路、マルチステージ・フィルタリングによって、リニア電源ユニットよりもクリーンなスイッチング電源ユニットを完成させました。
Ojai R30から電源供給されたエフェクターが最高のサウンドを奏でられるように、入手可能な限りのエフェクターを集めてリスニングテストを繰り返しました。さらに、全てのOjai R30は他のStrymonエフェクター同様、電源供給するエフェクターが本来の音を出せるように、Audio Precisionを使用した厳しい全品チェックを受けてから出荷されます。
- 「Ojai」と「Ojai エクスパンション・キット」の違いは?
-
「Ojai R30」にはPS-124(電源アダプター)が含まれますが、「Ojai R30 エクスパンション・キット」(品番:OR30-X)にはアダプターが含まれておりません。「Expansion Kit / エクスパンション・キット」とは拡張セットの意味で、これだけでは動作しません。エクスパンション・キットには、キット間を繋ぐ24Vケーブル(1本)とOjai R30~エフェクター間の電源ケーブル(5本)が」付属しています。
※「Ojai」と「Ojai エクスパンション・キット」の違いも同じです。
- 増設で何台のエフェクターに電源供給できますか?
-
電源アダプターの出力は最大24W出力です。この容量は20台のOR30-Xへの電源供給が可能です。低消費電流のエフェクターであれば、100台程度の電源供給ができます。しかし、安定した動作のためにOR30-Xの接続は2~3台に止め、10~15台の低/高消費電流のエフェクター・セットアップをお勧めします。
※ エフェクターの消費電力や接続台数は下記をご参照ください。
http://allaccess.co.jp/blog/?p=529
- 完全独立 9VDC 5系統 500mA高電流出力
- 2 x 9V、12V、18VDC 切り替え可能出力(12V出力=375mA、18V出力=250mA)
- 5 x ペダルケーブル付属
- IEC AC電源ケーブル付属
- Ojai R30用 24V出力コネクターを装備
- サイズ・重量:130mm(幅)×55mm(縦)×29mm(高)※突起部含む / 171g
- 軽量、堅牢なアルマイト処理アルミシャーシを採用
- Made in USA