イベントレポート：教えてAssHさん！～“ここから始める” エフェクター講座～【Meet the Strymon特別編】

文：オールアクセスインターナショナル株式会社
撮影：池部楽器店

去る8月25日に、池部楽器店が運営するYouTubeチャンネル「Ikebe Channel」にて、Strymonエフェクターについて紹介する人気シリーズ「Meet the Strymon」の特別編として、「教えてAssHさん！～“ここから始める” エフェクター講座～」がオンライン開催されました。今回のブログではそのイベントの様子をレポート形式でご紹介します。

本動画シリーズでは毎回ホットなStrymon製品を取り上げて紹介してきましたが、今回は夏休み特別企画として、ステイホームしながらプロに学べるエフェクター講座がテーマ。講師には、なんとYOASOBIのサポートや自身のソロプロジェクトで活躍する、人気・実力共に大注目のギタリスト、AssH氏をお迎えし、エフェクターの選び方や音作りのコツをはじめ、最新製品の開封の儀から試奏まで、盛りだくさんの内容でお届けしました。

イケシブのアンプステーションスタッフの小林氏が司会を務め、視聴者もチャットで質問やコメントをするなどインタラクティブな構成で、実に濃密で贅沢な2時間となりました。

本イベントでは前半と後半に分かれており、前半では開始早々AssH氏による楽曲「Tokyo」の渾身のギタープレイが炸裂し、視聴者も会場のボルテージも急上昇。その勢いのまま、AssH氏がいつも愛用しているStrymon El Capistan、Flintといった空間系のエフェクターを中心としたペダルボードについて一つずつ紹介してき、時折視聴者からの質問に答えたり、細かな解説も交えながら音作りのコツについて、極上のサウンドでデモ演奏をする場面も。そして前半のエンディングにはなんと新曲を披露！この大サービスには視聴者からも、チャットボックスを通じて多くのコメントが寄せられました。

更に、途中の一息コーナーを経て、イベントはいよいよ後半戦へ。ここからはアンプステーションが用意した「AssHさんに弾いてほしい」というエフェクターを集めたペダルボードに切り替えて、進行していくことに。事前にAssH氏が気になったというエフェクターをヒアリングし、アンプ& IR CABエミュレーターのIridiumや、コンプとブースターが搭載されたCompadreに加えて、なんとイベント当日8/25の日本時間午前4時に本国で発表されたという新製品、マルチディメンション・フェイザーの「Zelzah」も特別に用意し、国内最速テストドライブが実現しました。

最新製品のZelzahのデモ演奏は、一発目の音から「めちゃめちゃいい音してる！」と好感触。搭載された２つの4ステージフェイザーと6-ステージフェイザーのスイープ設定などを切り替えながら、キレ味鋭いカッティングで１つ１つ音を確かめていきました。そして前半で披露した「Tokyo」を、なんとアンプステーションオススメのペダルボードで弾いてほしいという小林氏の無茶ぶりにもかかわらず、快く演奏してもらえることに。前半で聴かせてくれたサウンドとはまた違った、情熱的で極太なサウンドで、視聴者からも感嘆と称賛の声が多く上がり、大盛り上がりのエンディングとなりました。

本イベントの様子はIkebe Channel上にアーカイブが残っているので、もしまだ見ていない方は是非チェックしてみて下さい。

今後もStrymon製品については動画やセミナーなどの情報を発信していきますので、楽しみにしていて下さいね。

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AssH氏 プロフィール

ソロアーティスト活動、サポートギタリストとして国内外問わず活動中。
自身初のEP “Re:born”はiTunes“Alternative”チャートで初登場8位。
東名阪ツアーを始め海外でもライブを行い、2020年には12ヶ月連続リリースを発表。
5th Single “OMG” iTunes チャート1位。
8th Single “Who I Am” iTunes チャート2位。
Full Album “2020” iTunes チャート6位。
YouTube関連動画総再生数1億8500万回超え。

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