• IRIDIUM
  • AMP & IR CAB エミュレーター
  • オープンプライス
  • ¥65,000
  • 0852571008035
strymon IRIDIUM
strymon iridium
strymon iridium
Leave Your Amp At Home.
IRIDIUM

ワールドクラスのチューブアンプをそれに最適なスピーカーキャビネットに繋ぎ、音響の良い部屋でプレイする…これに勝るものは無いでしょう。しかし、そのフィーリングを実現してくれるstrymon Iridiumの登場です。Iridium(イリジウム)は、それ一台で「チューブアンプ」、「先例のないリアルなスピーカーキャビネットのインパルス・レスポンス」、「ナチュラルなルーム・アンビエンス」を提供してくれます。その先例を見ないキャビネット・エミュレーションには、3種類のアンプそれぞれに異なる3種類のIRデータを用意しました。

さらに、本機は広いアプリケーションに応えられるように、ペダル、ラインの異なる入力レベルに、モノ&ステレオにも対応します。 ステージのフロアモニターやインイヤーでのモニタリング、スタジオモニタースピーカー、ヘッドフォン、あらゆるアプリケーションでも、素晴らしくインスパイアリーなモニタリングがあなたのプレイに用意されています。

リアルなチューブアンプのフィーリング、先例のないレベルのIRキャビネット、ルーム・アンビエンスを体験してみませんか?

  • 独自のMatrix Modeling™により、微妙な特徴やユニークなトーンまで捕らえた3種のアンプモデリングを完成しました。
      Round Amp – based on* a Fender® Deluxe Reverb®
      Chime Amp – based on* the Brilliant channel of a Vox® AC30
      Punch Amp – based on* a Marshall® Plexi (Super Lead model number 1959)
  • 9種類(アンプ毎に3種類)の24bit / 96kHz 500ms ステレオIRを備えています。
  • アンプスタイルに呼応する シンプルなDrive、Level、Bass、Middle、Trebleコントロール方式を採用。
  • 高性能JFETディスクリートアナログ入力段を採用。最大22dBのアナログゲイン
  • ステレオ入力(要TRSアダプターケーブル)/ ステレオ出力
  • インストorラインの選択可能な入力信号レベル
  • ディスクリートトランジスターヘッドフォンアンプ(1/8インチ出力)
  • エクスプレッションペダルによる、コントロールノブの連続リモートコントロール、プリ/ポストボリューム(ログカーブ)が可能。
  • Strymon Impulse ManagerソフトウェアによるIRキャビネットのロード&エディットが、USB経由で行えます。
  • 本機のFAVスイッチに加え、Strymon MultiSwitch Plus(3プリセットスイッチング)、MiniSwitch(リモートスイッチング)の使用が可能。
  • EXPジャックからMIDIのフルアクセス(パラメーターコントロール:CC、300プリセット:PC)が可能です。これにはStrymon MIDI EXPケーブル or MIDI→TRSが必要です。
製品コンセプト

ゴージャスなトーンでGo Direct

Iridiumには、3種類のアンプとそれぞれのアンプに適した3種類のIRキャビネットが用意されています。アンプやキャビの移動やマイキングが必要ありません。アンプ+キャビ+ルームの素晴らしいサウンドが、ダイレクトにレコーディングインターフェースやPAにペダルボードから接続できます。そのサウンドモニタリングは、イヤモニ、フロアー・モニター、ヘッドフォンを問いません。

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3つのアイコン的アンプ

我々が開発したMatrix Modeling™ Process(マトリックス・モデリング・プロセス)は、内蔵している各アンプのユニークなオリジナルトーンを克明に再現しています。この50年、音楽史を飾って来た最も代表的なチューブアンプを、全回路動作の数学的な解析で実現したのがこのモデリング・プロセスです。これにより、それらのアンプを実際に演奏した時のインスピレーションがリアルに蘇ります。さらに、それらのアンプをホットロッド(ハイゲイン改造)して、高いゲインレンジまで引き上げたサウンドも実現可能にしました。

9種類のステレオIRキャビネット

Iridiumに収められたスピーカーキャビネット・エミュレーションは、今まで誰も聴いたことが無いリアリズムを提供します。本機は、最も優れたステレオ24bit 96kHz&500msecのインパルス・レスポンス・データを採用しています。 今までこの解像度レベルは、一部のスタジオレコーディングソフトウェア(コンボルーション)でのみ使用できました。Iridiumは、最高品位のIRのリアリズムをペダルボードに収めることをも可能にしたのです。

調整可能なルーム・アンビエンス

Iridiumのルーム・エミュレーションは、256msecのインパルス・レスポンスと、残響テールをstrymonのリバーブアルゴリズムで補う、ハイブリッドシステムを採用しています。これにより、大きさが異なるルーム・アンビエンスを完璧に再現し、スピーカーから発せられる音の息づかいと自然な反射音までをも再現可能です。

コンセプト

厳選されたキャビネットコレクション

出荷時にロードされている9 x IRは、Cabir.eu、Celestion®、OwnHammer、Valhallir.at. から厳選されたIRを用意しました。

9 x 魅力的なリアリスティックCab

Deluxe Reverb® 1×12″ by OwnHammer
Impulse of a vintage Fender® Deluxe Reverb 1×12″ open back combo with a 1978 Fender CTS ceramic 12″ speaker.

Blues Junior® 1×12″ by cabIR
Impulse of a 1×12″ Blues Junior cabinet with a Jensen® C12N speaker.

Vibrolux® 2×10″ by cabIR
Impulse of a 1965 Fender Vibrolux 2×10″ with Jensen C10NS speakers.

AC30 2×12″ AlNiCo by OwnHammer
Impulse of a Vox® AC30/6 open back 2×12″ combo with 2001 Celestion® T0530 Blue AlNiCo speakers.

1×12″ AlNiCo by Celestion
Impulse of a Celestion Blue AlNiCo speaker in a closed back 1×12″ cab.

Mesa® 4×12″ by Valhallir
Impulse of a 4×12″ Mesa Boogie halfback with two Celestion Black Shadow® MC-90 and two ElectroVoice® Black Shadow EVM12-L speakers.

GNR 4×12″ by OwnHammer
Impulse of a 1971 Marshall® 1960B “basketweave” 4×12″ cabinet with 1971 Celestion T1221 G12M-25 speakers.

2×12″ Vintage 30 by Celestion
Impulse of a Celestion Vintage 30 in an open back 2×12″ cab.

Marshall 8×12″ AlNiCo by cabIR
Impulse of a 1965 Marshall 8×12″ re-issue full stack cabinet, with Celestion T652 AlNiCo speakers.

コンセプト

Matrix Modeling™:アンプ サイエンス

我々独自のMatrix Modeling™は、各アンプの微妙な特徴やユニークなトーンまで捕らえて再現できます。各トーン回路、部品、バイアス、カットオフ周波数、チューブステージのゲイン:これら全ての要素が、各ノートやコードの鳴りや、音の時間変化にまで影響します。これらを全て、数学的に最も高い忠実度で完成したのがこのモデリング・プロセスです。

さらに、チューブアンプ回路で起こるトランジェント信号による回路中での電圧の降下も再現しています。アンプの回路段ごとの電圧降下の反応と、その時間的変化をも再現することによって、リアルチューブアンプの複雑な倍音変化とそのフィーリングにも到達できました。

また、高い音量レベルによる圧縮感、コーン紙の動きの限界、スピーカー自体の歪みもモデリングしました。これらの非常に複雑なモデリングサウンドを、本当のアンプと同じような感覚で操作できるように、コントロールレンジをアンプモデルごとに再現しています。

非常に高度で複雑なこのモデリング・プロセスは、オリジナル回路を克明に再現した結果でもあります。完成したアンプモデルは、オリジナルアンプをプレイした時と同じインスピレーションと、サウンド&フィーリングを届けてくれます。

コンセプト

Matrix Modeling™:スイートスポットを再現できるトーン回路

アグレッシブにトレブルを上げても、Iridiumは、ソフトなフィンガースタイルのプレイでもそのニュアンスを美しく表現してくれます。ベースをしっかり上げると、ヘッドフォンでモニターをしていてもルーム内での低域の響きを再現してくれます。

Iridiumのトーン回路は、クラシックアンプのオリジナル回路のように、コントロール同士の設定がサウンドを生み出す相互特性を再現しています。どのようなセッティングにもリアルアンプの動作に追従しつつ、広いレンジをカバーしてくれます。

コンセプト

先例のないIRテクノロジー

インパルス・レスポンスは、スピーカーキャビネットをマイク録音し、そのデータをもとにプロセッシングして、サウンドとキャラクターをあたかもそのキャビネットで演奏したように模倣するのに使います。Iridiumは、他のどのアウトボードよりも高い解像度のインパルス・レスポンスを用いたプロセッシングが可能です。

Iridiumは、24bit 96kHzのフル解像度&500msecのスピーカーキャビネットIRを使用します。これは入手可能な最もクォリティーの高いIRです。リアルスピーカーの特性を克明に細部に至るまで再現することが可能なことは、簡単に想像できると思います。キャビネットレスポンス、スピーカーの振動、キャビネット内の音の反射、マイク、フロアや天井の反射に至るまで、お気に入りのキャビネットを実際に聴いているようなリアリズムを届けてくれます。

コンセプト

どこでIridiumを使えるのでしょうか?

スタジオで

Iridiumは、ゴージャスでリアルなアンプトーン、驚くほどリアルなステレオキャビネットのIR、自然なルーム・アンビエンス – スタジオでのギターサウンドのレコーディングに必要な要素を全て備えています。Iridiumをエフェクトチェーンの最終エフェクターに繋ぎ、ステレオアンプ&ステレオキャビネットのサウンドを、ダイレクトにレコーディング用のインターフェース入力できます。また、本機をディレイやリバーブの前に挿入して、ポストアンプ&キャビネットのサウンドをそれらに入力することもできます。この方法なら、キャビネットのマイキングや、好みのサウンドを出す為に大音量でアンプを鳴らす必要もありません。また、アンプとキャビの選択もスイッチ設定だけで簡単に行えます。

ステージで

スタジオやリハーサルと同じトーンでプレイしたい? マルチアンプ&キャビネットのサウンドがステージで欲しい? IridiumをダイレクトにPAに接続すれば、アンプを持って行かなくても演奏したいサウンドがステージで得られます。このようなダイレクト接続は、アンプのマイキングや、アンプのモニタリングをエンジニアに頼む必要もありません。また、ペダルボードに入れたIridiumを操作すれば、ステージでのトーン調整も簡単です。

自宅で

Iridiumのヘッドフォン出力に愛用のヘッドフォンをつなげば、自宅でも大音量でアンプをプレイできます。チューブアンプとビッグキャビを自然なアコースティックの部屋でプレイしたサウンドが楽しめるのです。また、Iridiumをペダルボードの接続最後尾に入れれば、ボードのサウンドをヘッドフォンでモニターできます。

他の使い方?

Iridiumのアンプ部だけ使いたい…。こんな場合はCabバイパスモードを選び、出力をギターアンプのリターン、またはパワーアンプ入力に繋ぎます。IridiumのIR Cab部だけ使いたい…。こんな場合はAmpバイパスモードを選び、プリアンプやプリアンプペダル出力をIridiumの入力に繋ぎます。Iridiumは、アンプやキャビネットトーンとして使用しますので、その出力をギターアンプ(入力)には接続しないでください。

デモムービー
主な機能
アンプ → Cab in Room
機能紹介

Iridiumは、部屋のアーリーリフレクションをキャプチャーする256msecのインパルス・レスポンスと、残響テールをstrymonのリバーブアルゴリズムで補う、ルーム・アンビエンスを備えています。アンプ+キャビネット+ルームのコンビネーションが、スピーカーから発せられる音の息づかいと自然な反射音までをも再現します。

超低ノイズ&アナログフィール
機能紹介

Iridiumは、超低ノイズ高性能JFETディスクリートアナログ入力段を採用しています。最大22dBのアナログゲインが得られ、そのステージとDSPのチューブ特性エミュレーションが、本機のアンプを構成します。このanalog + digitalのハイブリッドアプローチが、プレイのアナログフィールとリアルなサウンドを生み出しているのです。このJFET段が非常に低いノイズパフォーマンスに保ちながら、ギタープレイのダイナミクスやタッチセンスをIridiumのデジタル部へ伝えます。パワフルなSHARC DSPがチューブアンプの複雑な仔細と反応の再現を司ります。さらに、このJFET&DSPのコンビネーションが、ChimeとPunchアンプのホットロッドゲインも可能にしました。

Stereo → Stereo
機能紹介

Iridiumはステレオエフェクトによるステレオセットアップに最適です。入力は、TS-モノ/TRS-ステレオに対しており、クラスA JFETプリアンプが、ステレオアンプ→ステレオスピーカーキャビネット→ステレオルームへとステレオ接続します。

陶酔してみましょう
機能紹介

きっと、アンプの音量を上げて家でプレイすることはなかなかできないと思います。そこで、ヘッドフォンをIridiumに繋ぎ、好みのアンプとキャビを、好みのサイズの部屋でプレイしてみてはどうでしょうか?

「お気に入り」にアクセス
機能紹介

Iridiumはお気に入りのセッティングが、本機のFAVスイッチで簡単にセーブ&リコールできます。また、FAVスイッチをオフにすれば、コントロールやスイッチのセッティングに即座に戻ることができます。また、MultiSwitch Plusを接続すれば、4プリセットへのインスタントアクセスが可能になります。MIDIデバイスでは300プリセットのリコールが可能です。

隠しスーパーパワー
機能紹介

Iridiumには以下のスーパーパワーが隠されています。:MIDI PC & CCコントロール、300プリセットロケーション、コントロール&スイッチのMIDI操作。strymon MIDI EXPケーブルをEXP/MIDI に接続してこれらのMIDI機能が活用できます。

パワフル・エクスプレッション・コントロール
機能紹介

ボリュームモードでは、ログカーブのスムーズなボリューム操作がエクスプレッションペダルで可能です。このボリュームは、プリorポストamp/cab/roomを選択できます。また、このエクスプレッション機能で、Iridiumのコントロールを自在に連続操作することができます。コントロールしたいノブを、エクスプレッションのヒールとトウに設定すれば、複数を同時に(ペダルの)フルレンジのモーフィング操作が可能です。

コントロール
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DRIVE

DRIVE(ドライブ)は入力信号のゲインを調整します。選択したアンプの種類により同ポジションでも動作が異なります。

LEVEL

L&R出力とヘッドフォン出力レベルをコントロールします。セカンダリー機能でLEVEL TRIM(レベル・トリム)モードに入ります。一時的なレベル調整が可能です。この設定はFAVORITE(お気に入り)設定には反映されません。この操作はヘッドフォンを使用しているときに便利です。

BASS

低域周波数を選択したアンプタイプのトーン回路のようにコントロールします。

MIDDLE

roundとpunchアンプでは、中域周波数をコントロールします。chime アンプでは、ビンテージVoxアンプと同様にトーンカットの働きをします。

TREBLE

高域周波数を選択したアンプタイプのトーン回路のようにコントロールします。

ROOM

自然なルーム・アンビエンスが調整できます。セカンダリー機能モードで3つの異なるルームサイズが選択できます。

AMP

異なるタイプのアンプが選択できます。選んだアンプにより、DRIVE、BASS、MIDDLE、TREBLE コントロールの動作は異なります。

  • Round Amp – based on* a Fender® Deluxe Reverb®
  • Chime Amp – based on* the Brilliant channel of a Vox® AC30
  • Punch Amp – based on* a Marshall® Plexi (Super Lead model number 1959)
CAB

各アンプのタイプごとに3種類のステレオキャビネットを用意しました。各キャブには2つ(L & R)のIRが使用されています。

ノート:サードパーティーのIRデータを『Strymon Impulse Manager』ソフトウェアでアップロードも可能です。

FAV

セーブした『お気に入り』プリセットをリコールします。プリセットがリコールされるとレッドLEDが点灯します。新たなプリセットのセーブは、このスイッチを長押しします。

ON

各チャンネルのON / OFFを行います。ONでLEDが点灯します。両チャンネルがOFFの場合、電子リレーによるトゥルー・バイパスに切り替わります。

sunset
IN

インストルメント入力です。インストルメントまたは、ラインレベルを切り替えます。ステレオ入力にはTRSアダプターケーブルが必要です。

OUT

ステレオ・オーディオ出力。モノ出力の場合はLを使用します。

EXP / MIDI

エクスプレッション機能とMIDI機能をインターフェースするマルチ・コミュニケーション・ジャックです。TRSタイプのエクスプレッションペダルで、ボリューム、コントロール類のモーフィング操作が可能です。さらに、strymon MiniSwitch、MultiSwitch Plus、MIDI EXPケーブルの使用によるプリセットリコールやMIDIオートメーションも可能です。

POWER

9V DC センターマイナスのアダプターを使用してください。アダプターは250mA以上の電流容量が必要です。プラグは標準サイズの5.5mm x 2.1mmです。

STEREO

入出力のルーティング・モードを決定します。

  • MONO(モノ):ギター信号を入力するような場合に選びます。出力はステレオです。
  • STEREO(ステレオ):ステレオ入力信号の場合に選びます。この出力はステレオです。
  • SUM(サム):ステレオ信号がサミングされモノになり、Lジャックのみから出力されます。
USB

IRファイルをコンピューターからアップロードする際に使用します。

HEADPHONE

ステレオミニジャック1/8インチのヘッドフォン出力です。LEVELコントロールで出力レベルを調整します。

よくある質問
IRIDIUMの接続法

IRIDIUMの入力ジャックは1つです。入力セレクタースイッチ(Input Selector)でモノとステレオ入力を切り変えることができます。また、インプットモードを切り替え(日本語マニュアルpg.16)て、楽器(-10dB)、ライン(+4dB、最大+8dBu)の両信号レベルに対応できます。接続例については、日本語マニュアルpg.3〜5をご覧ください。

ROOMサイズの変更

IRIDIUMは、アンプを演奏している場所のルームエフェクト(ルームリバーブ)が再現できます。3つの異なるROOMサイズが用意されており、ライブエディット機能として変更できます。その方法は日本語マニュアルpg.13&36をご覧ください。


Audio Input Selector/オーディオ入力・セレクターの使い方
  • mono:ギターなどモノ信号ソースをINジャックに接続する場合。出力はマニュアルpg.44のルーティング図のようにステレオです。モノ出力する場合はL出力を使います。
  • stereo:TRSステレオ入力→ステレオ出力のオーディオ・ルーティングです。マニュアルpg.45のルーティング図をご覧ください。
  • sum:TRSモノサム入力→モノ出力のオーディオ・ルーティングです。マニュアルpg.46のルーティング図をご覧ください。
ampまたはcabだけ使えますか?

ampまたはIR cabをバイパスすることができます。ROOMプロセッシングは常にアクティブです。設定方法は日本語マニュアルpg. 15 or 37をご覧ください。

出力レベルのトリム機能はありますか?

このトリム機能は出力とヘッドフォンの出力ボリュームを調整でき、フェイバリットにセーブできます。レベルトリム値はプリセットには保存できません。(電源オン/オフ時にリセットされます。)設定方法は日本語マニュアルpg. 14 or 36をご覧ください。

EXPジャックをボリュームペダル・モードに使えますか?

EXPに接続されたエクスプレッションペダルをボリュームペダルとして使用できます。ボリュームペダルは、プリamp、ポストIR cab(プリRoom)が選択できます。 設定方法は日本語マニュアルpg. 17 or 37をご覧ください。

エクスプレッションペダルでコントロールノブを制御する方法

外部コントロールでお好きなノブを、EXPジャックに繋いだペダルでリアルタイムコントロールできます。まず、EXPジャックをエクスプレッションモードに設定します。設定方法は日本語マニュアルpg. 17をご覧ください。エクスプレッションモードの設定が完了したら、ペダルとコントロールノブを日本語マニュアルpg. 19-20の方法で設定します。

MIDI機能の使用方法

EXPジャック機能をデジタルに選択すると、MIDI機能が使えます(マニュアルpg. 17)。設定方法や接続方法、MIDIスペックはマニュアルpg.23〜30をご覧ください。

ファクトリーリセット

全てのプリセットや設定がクリアされ、工場出荷時に戻ります。日本語マニュアルpg. 31をご覧ください。

Iridiumの出力にDIは必要ですか?

IridiumのL/R出力はバッファード・アンバランス(ローインピーダンス)です。バッファード信号は、かなり長いケーブル接続でも信号の劣化やノイズの問題はありません。しかし、PA ミキサー等へ、ダイレクトに非常に長いケーブルで接続する際にノイズが発生した場合は、DIを使用することをお勧めします。

ヘッドフォン出力

ヘッドフォンモニタリングのベストパフォーマンスには、インピーダンス25〜70Ω(感度:100dB/mW)のヘッドフォンの使用を推奨します。 ヘッドフォンを使用する際には、Iridiumは通常使用(300mA min.)より高い電流(500mA)を消費します。

ノイズの問題:Iridiumは、ペダルボードに入れられるアンプモデラーとしてデザインしました。他のペダル同様、1/4”出力ジャックでグランドが接続されます。電源アダプター使用時のIridiumをヘッドフォンでモニターすると、アンプのようにグランドが接続されません。よって、ギターの弦を触れてグランドされていないとノイズが発生します。同梱のアダプターを使用すれば、このノイズはかなり軽減されます。また、strymon Ojaiであれば、さらにアイソレーションが徹底されているため、より良いノイズパフォーマンスが得られます。

電源仕様

通常使用の場合は9VDC 300mAが必要です。ヘッドフォンアンプを使用する際は、9VDC 500mAが必要です。

電源のデイジーチェーン接続は可能ですか?
エフェクター用の分岐ケーブルでのデイジーチェーン接続は、グランドループによるマグネティックフィールドで発生するハムノイズの信号パスへの混入を引き起こします。Compadreを他のエフェクターとデイジーチェーン接続による電源供給を行わないで下さい。ペダルボードで複数のエフェクターと組み合わせる場合は、各電源出力が完全にグランドがアイソレート(2段のトランス絶縁)をされているOjaiの使用を推奨します。
アップデート
アップデート

※ 画像はCloudburstを使用した例です。

Strymon Updateソフトウェアの使用について

Strymon Update 2.0 ソフトウェアをコンピュータにインストールした後、電源オンのデバイスをコンピュータに接続してアプリケーションを実行します。

下記より、ダウンロードするコンピューターに合わせたソフトウェアをダウンロードをしてください。

Download Version.2.0.0.4

macOS Windows

必要システム環境

macOS 11.6 以上
Windows 10 以上

  • USBポートを備えた Strymon ペダルまたはEurorackモジュールの場合は、互換性のある電源からスペックに適合した電源を供給し、USB 経由でコンピュータに接続します。
  • Conduitの場合は、デバイスを USB経由でコンピュータに接続します。 USB 経由で接続した場合は、Conduitへ外部電源を接続しないでください。
  • BigSky、Mobius、および TimeLine の場合は、外部電源から電力を供給し、ペダルのMIDI IN&MIDI OUTポートを使用して Strymon Conduitなどの互換性のある MIDIインターフェイスでコンピューターに接続します。
    これらのペダルの GLOBLS メニューで、MIDI THをON またはMERGEに設定します。

Strymon Update 2.0ソフトウェアは、接続されたデバイスを自動的に検出し、インストールされている現ファームウェアバージョンと、接続されているデバイスで使用可能な最新バージョンのファームウェアを表示します。

ソフトウェアの右上にあるボックス(※画像の「❶」)には、ソフトウェアに接続されている検出された互換性のある製品の数が表示されます。このボックスをクリックしてメニューを開き、Strymon Update 2.0 でアップデートを実行する製品を選択します。

  1. 接続されたデバイスで使用可能な新しいバージョンのファームウェアがある場合は、INSTALL UPDATE ボタンをクリックしてアップデートを実行します。
  2. 完了すると、インストールされたバージョンが使用可能なバージョンと一致し、デバイスが最新であることを示します。
  3. デバイスをコンピュータから取り外します。
  4. デバイスを使用する準備が整いました。

Strymon Update 2との接続方法

BigSky、Mobius&TimeLine
これらのペダルは外部電源から必ず給電し、(USB 接続がないため)Strymon ConduitなどのMIDIインターフェイスでMIDI IN&MIDI OUTポート接続ます。これらのペダルの GLOBLSメニューで、ペダルがソフトウェアと通信できるように MIDI TH を ON または MERGEに設定します。

Conduit
Conduitへの電源接続をすべて取り外し、USB-C ジャック経由で付属USB-Cケーブルでインターフェイスをコンピューターに接続します。

Compadre、Riverside&Sunset
これらのペダルには、ペダルのシャーシ内にマイクロUSBポートがあり、底板を取り外すことでアクセスで、ペダルの左側にmicro-USBポートがあります。ペダルをコンピューターのUSBポートに接続するにはmicro-USBケーブルが必要です。

blueSky v2、Deco v2、DIG v2、El Capistan v2、Flint v2&Lex v2、ZELZAH
給電されているペダルの(ペダルの背面)USB-CジャックとコンピューターをUSB-C ケーブルで接続します。

Iridium、NightSky&Volante
給電されているペダルの(ペダルの背面)USB-CジャックとコンピューターをUSB-C ケーブルで接続します。

Magneto、StarLab ユーロラック
Magneto(&StarLab)には、モジュールの背面、回路基板上にUSB-mini ポートがあります。付属のUSB-mini ケーブルでモジュールをコンピューターに接続し、アップデートしている間は、Magnetoに外部電源から供給が必要です。


Strymon アップデート2のトラブルシューティング

Strymon Update アプリケーションを使用してデバイスを更新の際に問題が発生した場合、ソフトウェアにテキストが表示されたり、デバイスの動作が通常と異なる場合があります。

バージョンナンバー
ファームウェアの更新には 2つの部分があります: USER および DSPファームウェアです。オリジナルの工場出荷時のファームウェアで駆動するMagnetoモジュールを接続すると、「インストールされたバージョン/ installed version」は「1.00」と表示されます。お使いのデバイスで更新が中断されたり、更新の一部しかインストールされていない場合、「インストールされたバージョン」に異なる表示が出ます。例えば、USERコードが更新されても、DSPコードがまだ元の工場出荷時のバージョンである場合、ファームウェアの2つの部分が同期していないことを示す「D114-U042」が表示されます。これが発生した場合:

  • アップデートを再度実行して、単一のバージョン番号 (例: 1.14) が表示されるを確認します。
  • ファイル形式のエラーが発生した場合は、[はい/ Yes] を選択して更新を続行します。問題が解決しない場合は、suport_rs@allaccess.co.jpに電子メールを送信して、問題の詳細、コンピューターシステムと接続、および受信したエラーメッセージを記載してください。

LEDの点滅
ファームウェアの更新中に問題が発生した場合、ユニットの1つまたは複数のLED が白く点滅することがあります。これは、デバイスが「更新モード/ Update Mode」にあり、更新の実行を待機していることを示しています。 Strymon Updateソフトウェアは、このモードの間、デバイスを「strymon_recover」として認識します。デバイスを通常の機能に戻すには、以下の2つのオプションがあります。:

  1. Strymon Updateソフトウェアでもう一度アップデートを再実行します。
  2. デバイスからUSB ケーブルと電源を取り外し、電源を再投入します。デバイスは通常の機能で起動します。

これらを実行しても問題が解決できないときは、suport_rs@allaccess.co.jpに電子メールを送信して、問題の詳細、コンピューターシステムと接続、および受信したエラーメッセージを記載してください。

strymon インパルス・マネージャー

ソフトウェアの使用方法については、このビデオをご覧ください。

STRYMON IMPULSE MANAGER:IRのアップロード

「STRYMON IMPULSE MANAGER」ソフトウェアを使用して、他のIRファイルをアップロードし、インストールされているIRファイルからファイルを入れ替えることができます。

Macでは「Strymon Impulse Manager」アイコンを「Applications」フォルダーにドラッグ&ドロップし、Windowsではインストーラーをダブルクリックしてください。

Impulse ManagerとIridiumの接続は以下の手順で行います。
まず、電源を入れたIridiumを同梱されているUSB-miniケーブルを使ってコンピューターと接続します。この接続完了後、Impulse Managerを起動します。

Download Version.1.0.0.2

macOS Windows

必要システム環境

macOS 10.14.5 以上
Windows 10 以上

Strymon Impulse ManagerとIridiumの使用法

Iridiumとコンピューターを接続し後、Impulse Managerを起動します。するとこのソフトウェアが接続されているペダルを自動的に認識します。

Cab Slots

図のように、プログラムの中央に9箇所のキャブスロットがあり(AMPごとに3つ)、接続したIridiumにロードされているキャブが自動的に表示されます。各スロットには2 monoまたは1 stereoのIRファイルの名前が表示されます。

インフォメーション・ウィンドウ

  • エディットまたはIRのオーディションには、まずキャブスロットを選択してクリックします。Infoボタン(i)をクリックすると、図のようなLEVEL、TREBLE、BASSのスライダーが調整できるようになります。
  • デフォルト設定では、L & R両チャンネルが一緒に調整できるようにロックされています。各チャンネルをそれぞれエディットしたい場合は、“Match left channel”を解除します。
  • このウィンドウの下には、Cabセッティングの詳細が記録できるCab Notesボックスがあります。出荷時にロードされているCabの場合は、IRファイルの販売元の名前が表示されます。記録が終わったら、ACCEPTボタンでウィンドウを閉じます。

コレクションの保存

アプリの右側にはコレクションの保存コラム(図)があります。各コレクションにはIR cabファイル設定のスナップショトが保存されています。

トップセクションには、出荷時にロードされているStrymon Factory Cabsが表示されます。その下には、パートナーシップを組んでいるIRデータ販売元のファイルがあります。左の矢印をクリックしてファイルを確認することができます。

  • Iridiumのキャブは、IRデータファイルをスロットへドラッグ&ドロップして自由に入れ替えることが可能です。
  • 新しいコレクションのIridium本体への保存は、図のSave Collectionボタンをクリックします。
  • コレクションを保存すると下図のウィンドウが表示されます。コレクションの命名が終わったらSAVEボタンをクリックします。すると、Saved Collections columnに新たなコレクションが追加されます。
  • 保存されたコレクションは、/Users/[username]/Documents/Strymon/collections としてMac、Windows 共に保存されています。

インパルス・レスポンス

アプリの左には、コンピューターに保存されているIRファイル(WAVファイル)が確認できるコラムがあります。(24-bit 96 kHz 500ms WAVファイル)

  • このコラムから互換性のある IRファイルをCabスロットに入れてカスタマイズします。
  • 独自のIRファイルや3rdパーティーIRファイルを用いて、新しいCabコレクションが完成したらSave Collectionボタンを押します。その名前をつけてSAVEで完了します。

変更のシンクロナイズ

Cabスロットが完成したら、SYNC CHANGESボタンで接続しているIridiumペダルのメモリーに書き込みます。

他の機能

  • Strymon Impulse ManagerウィンドウのHelpボタンで、アプリケーションの説明がご覧いただけます。(英語のみ)
  • キャブスロットの上にあるボックス内の名前を変更することができます。
  • ギアアイコンをクリックすると、接続されているIridiumのファームウェアバージョンが確認できます。
製品仕様

インプット、アウトプット、スイッチ

  • ハイ・インピーダンス・モノラル入力
  • モノラル出力
  • FAVORITE スイッチ:お気に入りセッティングの保存/リコール
  • EXP ペダル入力:Expression Mode = 各パラメーターのリアルタイムコントロール、Volume Mode = 出力コントロール
  • BOOSTペダル入力:ゲインブーストor Favorite Out機能

DSP、オーディオ

  • 24bit/96kHz A/D & D/A
  • 超高音質アナログ入出力
  • SHARK DSP採用
  • 32bit 浮遊演算方式

その他

  • バイパス:トゥルー・バイパス
  • 入力電圧:9VDC センターマイナス、500mA
  • サイズ・重量:102mm(幅)×117mm(縦)×67mm(高)※突起部含む / 450g
  • 軽量、堅牢なアルマイト処理アルミシャーシを採用
  • Made in USA
※ 掲載されている商品名は各社の登録商標です。