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Strymon Volante | 再生ヘッドの選択でリズムが決まるマグネティックエコーに迫る

  • 2021年3月3日
  • How to ギター関連
Strymon Volante | 再生ヘッドの選択でリズムが決まるマグネティックエコーに迫る

Strymonが誇るマグネティックエコーマシン「Volante」。そのリズミックディレイの料理法をギタリストの二木元太郎さんが寄稿してくれました。

今回はVolanteを使ったリズムディレイ4種類の異なるデモ演奏を紹介します。また、演奏の中でDryサウンドとWetサウンドがどのように鳴っているのかが分かる譜面も特別に大公開!これを読めばあなたのペダルボードにもVolanteで新たな表現力が加わります。

それでは早速ひとつずつご紹介していきましょう。

Demo 1  8ビートロック風

SPEED:normal でテンポをタップ入力し、doubleに切り替えています。キレのあるディストーションサウンドに、リピートの無いドライな三連符リズムディレイを加えています。こうすることで、シンセでは得られないような、生々しくも機械的な効果を作り出すことができます。

Demo 2 さわやかポップス風

左右のリズムギターに8分音符2つだけのディレイ音が鳴るように設定すると、不必要に音が広がることなく、スタッカートのコードワークでリズムディレイならではのニュアンスを出すことができます。同時に、コードトーンを伸ばす時には、適度な広がりが作り出されます。普通のディレイやトレモロなどのエフェクトでは再現できない独特のニュアンスです。

Demo 3 ハードファンク風

リズムディレイを生かしたリフ(左側)に加え、二本目(右側)のギターで別のリズムを弾くことでより複雑なノリを作り出すことが出来ます。

さらに、テープディレイの音色を変えるとリズムのキレが変わります。

今回は、シンプルにタップテンポでplayback 4のタイムを決めて、playbackボタンで再生する音符を選び、feedbackやplaybackレベルは使用していません。

Demo 4 番外編

一聴すると定番の付点8分ディレイのように聞こえますが、リズムディレイの特性を生かして独自のニュアンスを作り出してます。REC LEVELを上げて歪み成分を増やすことでサウンドに奥行きが加わります。

以上、いかがでしたか?みなさんも是非これを参考に、自分だけのVolanteサウンドの世界を探ってみて下さい。

二木元太郎
http://www.smashroom.com/musicians/futatsugi/index.html

おまけ:
最後におまけとしてVolanteの面白い使い方をご紹介します。ギター以外でも色々な楽器に使うことが出来る、奥深いVolanteの世界を垣間見ることが出来ますよ。