strymon DIG ストライモン ディグ

製品情報 エフェクター ディレイ Dual Digital Delay

ディグ

Delay Doppelgänger

DIGは、1980年代に開発され今も活躍し続けるラック型ディレイと、strymon流のモダン・ディレイをそれぞれ2台、strymonのコンパクトなシャーシに収めました。これら2台のディレイは、複雑でシンクされたエコーから、ディレイでありながらリバーブの雰囲気を漂わせるアンビエントまで、簡単に楽しむことができます。

バック・トゥー・ザ・フューチャー

80年代のラックマウント・ディレイは、新たなオーディオ・エフェクトの時代へと導いてくれました。革新的なエレクトロニックデザインが、それまでにはなかったクリアーなサウンドを実現しました。それらは独特かつ興味をそそられる音色でもあったのです。30年以上経過した今も、それらのサウンドは個性を失うことなく、プレイヤー達を触発し続けています。 我々は、そのデジタルディレイ・テクノロジーを徹底的に研究し、それらのユニークなプロセッシングをここに再現しました。 DIGには3種類のディレイ・ボイシングが搭載されています。

・adm モード: 80年代初頭のアダプティブ・デルタ・モジュレーション
・12bit モード: 80年代中期の12bitパルス・コード・モジュレーション
・24/96 モード: モダンなハイレゾルーション24/96

DIGは、これら3つの異なるディレイ・ボイシングをそれぞれ2台搭載する事によって、無限のサウンドコンビネーションを秘めたデュアル・ディレイ・ラインとして完成しました。

製品名 DIG(ディグ)
概要 デュアル・デジタル・ディレイ
価格 オープンプライス
参考価格帯 ¥35,000 前後(税別)
JAN 4560347887482
ダウンロード 日本語マニュアル
関連情報 DIG:技術白書
  FAQ よくある質問
2台のディレイが力を合わせると…

Delay 1:マスター・ディレイ

タイムノブ又はタップテンポを操作して、20ms~1.6sのディレイタイムが自在に設定できます。長いディレイタイムはアンビエント・サウンドを、短いディレイタイムはダブリングやスラップバックを生み出します。

Delay 2: もう一方のディレイ

2台目のディレイタイムは、5つのリズム分割方法(3連、8分、符点8分、符点16分、ゴールデンレシオ)から決定されます。 2台をシンクロナイズしたくない? その場合は、「フリーモード」を選択すると2台のシンクを解除され、2台目のディレイ独自でディレイタイムを設定できます。2台目を短いディレイタイムに設定すると、1台目のディレイとは別にコーラス/フランジャー効果を追加する事ができます。

サンプル・サウンド

ADM Sounds

Driven Out

Untitled Avenues

Nameless Corridors

Present

Free Chorus

Free Flange

Removing the Lows

24/96 Sounds

Bounce House

The Letter

Triplet Triads

Fleeting

Separates

Soft Tempos

Nightly News

Deep and Wide

Dominant Accent

12 Bit Sounds

Filtered Repeats

Unequal Rhythm

Digital Dirt

Building to Chorus

Finding the Chord

Epic Flange

Slappy

Golden Oceans

Mood Swings

Full Mood

おもな機能と特徴

主な仕様

• 各TYPE共に、完全独立2系統のディレイを備えています。
• 2台のディレイを完全にコントロールできる5ノブ:Time、Time 2、Mix、Mix 2、Repeats
• 1モダン、2 x クラッシック・ディレイ・ボイシィング : 24/96、adm、12 bit
• 5種類のサブデビジョン : 3連8分、8分、ゴールデンレシオ、符点8分、符点4分
• 3段階のモジュレーション・セッティング : Off、Light、Deep
• 5種類の隠しコントロール: Delay 1 Subdivision, Sync/Free Mode, Filter, Config, Delay 2 Repeats
• Free Mode: シンク、サブデビジョン(ディレイタイムの分割設定)を解除します。
• プレス&ホールド機能付き
  ディレイタイム:20ms - 1.6s (Delay 1 サブデビジョン設定最長:40ms - 3.2s)

シリーズ、パラレル、ピンポン(CONFIG/コンフィグ)

2台のディレイのルーティングを3種類から選択できます。
・シリーズ: 2台のディレイが直列に接続され、信号はディレイ1→ディレイ2の順に流れます。
・パラレル: ディレイ1が左チャンネル、ディレイ2が右チャンネル、それぞれLRに出力されます。
・ピンポン: ディレイのリピートがお互いに呼応し合うピンポン・ディレイです。Mixを上げると、互いに影響し会い複雑なディレイパターンが生まれます。

フリーモード

ディレイ同士をシンクロさせたくない場合、「フリー・モード」を選択すると2台のシンクが解除され、2台目のディレイ独自でディレイタイムを20ms~16sの間で設定できます。

繰り返しリピート

TAPスイッチを長押しすると、放すまで両ディレイが一定のボリュームのまま繰り返し再生されます。この際も全ての設定が反映されています。

2nd ファンクション・コントロール

DIGに搭載されたノブ・コントロールは、本体に記された通常のコントロール以外にも、高域シェルビング・フィルターの周波数を調整したり、ステレオ・イメージのコントロール、エフェクト音量のブースト・カットなど、詳細なサウンド・イメージに近づけることが可能です。

アナログ・ドライ・ミックス

入力信号(ギター信号等)はAD変換されず、アナログのままエフェクト信号とミックスされます。 アナログ信号パスは、内部で昇圧されたアナログ専用電源を用いた高級HiFiレベルのミキサー回路を採用。原音が損なわれることはありません。

TRUE & Buffered Bypassセレクト

電子リレースイッチング方式を使用したトゥルー・バイパスと、高音質アナログ・バッファード・バイパスを切り替える事が出来ます。

ステレオIN ステレオOUT

インプットは、本体内のジャンパー・スイッチによってモノラル/ステレオ(TRS)を切り替えることができます。 アウトプットには、モノラルのアンバランス端子が、左チャンネル、右チャンネル用にそれぞれ用意されています。ギター用のステレオ・エフェクターとしてはもちろん、+4dBの信号にも対応しておりますので、ミキサー卓のインサートに接続してラック型エフェクターと同様に使用することができます。

リアルタイム・リモート・ノブ・コントロール

5つのノブ・コントロールから1つにアサインして、エクスプレッション・ペダルを使ってリアルタイム・コントロールすることができます。

プリセットメモリー

別売フットスイッチを使用して、FAVORITEプリセット(お気に入り:1設定のみメモリー可能)とコントロールノブの設定との切替えが可能。

コントロールと入出力

フロントパネル・コントロール

TIME(タイム)

ディレイ1 (Delay 1)のディレイタイムを調整します。このディレイ1がマスターとして2台のディレイをコントロールします。

TIME 2(タイム2)

リズムパターンを決定するディレイ1 と2 のサブデビジョンを決定します。3 連、8 分、符点8 分、符点4 分、ゴールデンレシオが選択できます。

MIX(ミックス)

ディレイ1のドライ/エフェクト信号のミックスバランスを調整します。右いっぱいに回すとエフェクト100%です。

MIX 2(ミックス2)

ディレイ2のドライ/エフェクト信号のミックスバランスを調整します。右いっぱいでエフェクト100%です。

REPEATS(リピート)

両ディレイのリピート数を設定します。

MOD(モジュレーション)

ディレイ信号に加えられるモジュレーションの深さを選択します。
(Off、Light、Deep)

TYPE(タイプ)

3つの異なるプロセッシングが選択できます。

  • 24/96:モダンでピューアーなハイレゾ・ディレイに、ダイナミクス・コントロールを加えました。
  • adm:80年代初頭のアダプティブ・デルタ・モジュレーションのディレイを再現しています。立ち上がりが早く跳ねるようなパーカシブなサウンドは、初期のラック型デジタルディレイを思い出させます。
  • 12 bit:80年代中期の12bitパルス・コード・モジュレーションを再現しています。温かく暗めの音色が特徴です。

TAP(タップ)フットスイッチ

4分音符のタイミングでタップし、ディレイタイムを設定します。設定されたテンポに合わせてLEDが点滅します。長押しすると、リピートが繰り返し再生されます。

2nd ファンクション・コントロール

DIGにはフロントパネル上のコントロール以外に、セカンダリー機能が存在します。セカンダリー機能へのアクセスは、両方のフットスイッチを押しながら、各コントロール・ノブを回して操作します。

DELAY 1 SUBDIVITION(ディレイ1のサブデビジョン)

タップから入力されたテンポに対する、ディレイ1のサブデビジョンを設定します。デフォルトは「4分音符」です。

  • 左: 付点8分
  • 中央: 4分音符
  • 右: 2分音符

SYNC/FREE MODE(シンク/フリー・モード)

2台のディレイタイム設定のシンクやサブデビジョンを解除します。デフォルトは「シンク・モード」に設定されています。

  • 左: 2台のディレイがシンクする「シンク・モード」です。
  • 右: 「フリー・モード」となり、それぞれのTIMEコントロールでディレイタイムを設定します。TIME 2コントロールも20ms~1.6s間のディレイタイムが設定できます。

FILTER(フィルター)

ディレイ音の音色を変えるフィルターが設定できます。デフォルトは「フラット」に設定されています。

  • 左: ハイカット 左に回すとさらに高い周波数がカットされます。Max ポジションでは 1kHz以上がカットされます。
  • 中央: フラット
  • 右: ローカット 右に回すとさらに低い周波数がカットされます。

CONFIG(コンフィグ)

2台のディレイのルーティングを設定します。デフォルトは「シリーズ」です。

  • 左: シリーズ
  • 中央: ピンポン
  • 右: パラレル

DELAY 2 REPEATS(ディレイ2のリピート)

ディレイ2のリピート数を設定します。右いっぱいに回すとディレイ1の設定(REPEATS)に追従します。デフォルトでは「追従する」よう設定されています。

入出力パネル

INPUT(入力)

モノラル/ TRS ステレオの信号を入力します。ステレオで使用するためにはジャンパー設定の切り替えが必要です。デフォルトはモノラルです。

EXP(エクスプレッション)

エクスプレッション・ペダル入力には、以下の外部ペダルが接続可能です。

  • エクスプレッション・ペダル:任意のコントロールをリアルタイム操作
  • TAP スイッチ:タップテンポの入力
  • FAVORITE スイッチ:お気に入りのセッティングの保存/リコール

LEFT OUT & RIGHT OUT(左出力/右出力)

モノラルのアンバランス出力端子が、ステレオの左チャンネル/右チャンネル用にそれぞれ用意されています。モノラルで使用の場合は左チャンネルを使用してください。

POWER

9V 以上の電源は絶対に接続しないでください。9VDC / 250mA 以上の(電流容量を備えた)DC電源が必要です。

 

DIG in Depth Demo

DIG In Depth Demo 日本語字幕版です。実践的なセッティングを交えながら、Digの性能、サウンドを解説しています。

スペック
  • 入力インピーダンス:1MΩ
  • 出力インピーダンス:100 Ω
  • S/N比:115dB
  • 周波数特性:20Hz~20kHz
  • 最大入力レベル:+8dBu
  • A/D & D/A性能:24bit、96kHz
  • DSPパフォーマンス:1596 Mega FLOPS
  • バイパス:トゥルー・バイパス(出荷時)、バッファードに切り替え可能
  • 入力電圧:9VDC センターマイナス、250mA
  • 付属品:専用パワーサプライ
  • サイズ・重量:102mm(幅)×117mm(縦)×67mm(高)※突起部含む / 450g
  • 軽量、堅牢なアルマイト処理アルミシャーシを採用
  • Made in USA

strymon 製品に附属されているACアダプターは、strymonデジタル製品専用です。単独で他の製品に使用したり、パラレル出力でstrymonと他のエフェクターを一緒に使用しないで下さい。

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