TECH21 SansAmp VT Bass 500

vt bass 500 ブイティー・ベース ampeg アンペグ SVT ベースアンプ

VT Bass 500

"500W from 3kg body"

VT Bass 500は、完全アナログのSansAmpプリアンプと、クラスDのパワーアンプを直結したベースアンプヘッドです。SansAmpキャラクター・シリーズのVT Bass のフォームラを注入し、プリセクションを仕上げました。VT Bass 500は、ファンクにピッタリな通称「フリップトップ(B-15)」サウンドや、インディース・ロック、ディープなディストーションなど、モダンなサウンドからヴィンテージ・サウンドまで幅広く対応します。

VT Bass 500の最もユニークな特徴であるCharacter(キャラクター)コントロールは、異なる時代の代表的なベースサウンド(時代を飾ったベースアンプのサウンド)をシームレスに再現してくれます。Driveコントロールは、ゲインとチューブアンプの出力をサチュレートした時のようなオーバードライブ感を調整します。Blend(ブレンド)コントロールは、ダイレクト信号とSansAmpのチューブ・エミュレーション回路の信号との割合をミックスします。Biteスイッチはプレゼンス(超高域)をブーストし、音の輪郭を強調します。クリーン時はもちろん、歪んだ時に使用するとよりタイトなサウンドに仕上がります。

SansAmpチューブ・エミュレーションにより、XLR出力からミキサーやレコーダー、PAシステムへダイレクトに接続可能です。スタジオ、ライブを選ばず幅広くプレイしていただけます。

製品名 VT Bass 500
(ブイティー・ベース・500)
概要 ベース用アンプヘッド
価格 オープンプライス
参考価格帯 ¥78,000 前後(税別)
JAN 0837088002189
製品保証 1年延長保証サービスのご案内
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フロントパネル・コントロール

CHARACTER

CHARACTERコントロールは、各機種のベースになるアンプのキャラクターに準じた、周波数、アタック、ドライブの変化を無段階に変化させていくことができる画期的なコントロールです。

  • 12時以下 = 70年代のSVTサウンド
  • 12時付近 = ビンテージB-15サウンド
  • 12時以上 = クランチ、ドライブBassサウンド
  • 最大 = Yes、Crimson、King’s Xスタイル、ディストーションサウンド

DRIVE

ゲインとオーバードライブを調整し、チューブアンプ特有の歪みを作り出します。7~12時方向までの前半は、オーバードライブと音量が同時に増します。

LOW / MID / HIGH

ほとんどのアンプやエフェクターのトーン・コントロールは、パッシブ・タイプのため特定周波数帯をカットするだけですが、本機のトーン・コントロールは、±18dB のカット/ブーストが可能なアクティブ・コントロールを採用しています。12時のポジションがフラットです。各コントロールは、以下の周波数をコントロールします。
周波数帯:BASS=55Hz、MID=500Hz(SHIFTスイッチ入)/1kHz(SHIFTスイッチ切)、TRBLE=3kHz

BLEND

ダイレクト音とSansAmp(チューブアンプ・エミュレーション回路)の音をブレンド(ミックス)することができます。通常はマックス(100%サンズアンプ・サウンド)に設定してください。しかし、非常にナチュラルなサウンドや、ピエゾ・ピックアップがついた楽器を接続する場合は、BLENDコントロールを調整して好みの音を作って下さい。BLENDを最小に設定するとSansAmpがバイパス状態となり、ドライ信号(バッファーだけを通過したサウンド)のみが出力されます。このBLENDコントロールが最少に設定された状態でも、LEVEL、BASS、MID、TREBLE、XLRは動作します。

LEVEL

マスター・ボリュームとして、全体のレベルを調整します。DRIVEの設定が影響しますので、クリーンなサウンドを出したい時はLEVELをMAXに設定し、DRIVEで調整してください。歪んだサウンドを出したい時はDRIVEで欲しい歪みを設定した後、LEVELで音量を調整してください。

PAD スイッチ

アクティブ・タイプのピックアップやプリ回路を搭載したベースを接続する際や、よりクリアーサウンドでプレイしたい時に便利な-10dBのパッド・スイッチです。スイッチを押すとオンになります。

BITE スイッチ

プレゼンスを強調し、可聴周波数以下の低周波をフイルターでカットします。歪みサウンド(DRIVEの設定が12時方向より下の場合)はタイトになり、クリーン・サウンド時は各ノートが明確になります。

LOOP スイッチ

オンにすると、エフェクト・ループがオンになります。

INPUT

トラディショナルなチューブアンプ同様、1/4インチ入力はピエゾ・ピックアップにも対応可能な4.7MΩの高インピーダンス仕様です。
PADスイッチをオンにすると、約10KΩの低インピーダンス仕様に切り替わります。ラインのノイズを軽減し、高出力のアクティブ・タイプのピックアップやプリ回路を搭載したベースを接続した際、オーバーロードからプリアンプを守ります。通常のパッシブ・タイプのベースを接続する際は、オンにする必要はありません。

SEND / RECEIVE

SEND/RECEIVE共に、1/4インチのライン・レベル仕様です。
エフェクト・ループに外部エフェクターの接続が可能です。本機のSENDと外部エフェクターの入力を接続し、外部エフェクターの出力と本機のRECEIVEを接続します。

PHONES

1/4インチのヘッドフォン出力です。ヘッドフォンを接続すると、パワーアンプ出力がミュートされます。
注意:32Ω程度のインピーダンスのステレオ・ヘッドフォンがお勧めです。
注意:耳を保護する為、ヘッドフォンを接続する際には、必ず一度LEVELを下げてください。

DI OUT

本機のSansAmp回路でプロセスされた信号が出力されます。レコーディングを行うとき、XLR出力はダイレクトボックスとして使用できます。SansAmp回路は、チューブアンプのウォームでリッチなサウンドやナチュラルなハーモニクス、スイートなオーバードライブだけでなく、スピーカー・エミュレーションが複数の機器を使用してセットアップされたサウンドをエミュレートします。

ライブ会場では、このDI OUT端子をPAシステムに接続すると、スピーカーをマイキングマイクする必要なくなり、スピーカーからの低音が反響する事態が回避できます。

PAD スイッチ

-20dB のパッド・スイッチです。信号レベルの異なる機器へ接続する場合に使用します。

  • 0dB(アップ・ポジション):ライン・レベルの出力レベル。
  • -20dB(ダウン・ポジション):楽器レベルの出力レベル。

アクティブ回路を搭載したベースを接続する場合
アクティブ回路を搭載したベースは出力が高いため、ノイズが増加する傾向にあります。そのため、PAD(入力パッド)をオンにする事をお奨めします。また、楽器のEQをユニティ・レベル(0dB ブースト)に設定し、アンプのDRIVE、CHARACTER、HIGHを調整するのも1つの方法です。

GND スイッチ

このスイッチをダウン・ポジションにする(押す)と、XLR出力端子のグランドが接続されます。また、アップ・ポジションにすると本機のグランドがリフト(カットされた状態)され、接続されているミキサー等のグランドに接続されていない状態になります。ノイズが出る場合、必要に応じて使用してください。

リアパネル

VAC スイッチ

電源ケーブルを接続する前に、使用する環境のボルテージに合った適正な数値になっているか確認してください。日本は100Vです。切り替える際は、マイナス・ドライバーを使用する事をお奨めします。

  • 100V ~ 120V = 左
  • 220V ~ 240V = 右

温度センサー回路内蔵ファン

本機のクーリングファンは、温度センサー回路を搭載しており、状況に応じて自動で動作します。また、オーバーヒート時には自動的に電源が切れる保護回路も内蔵しています。本体温度が正常に戻ると、再び動作します。

直射日光の下ではオーバーヒートしやすくなりますから、炎天下での使用は避けてください。

本機の背面や側面を障害物で囲むと、熱が逃げなくなります。通気口を塞がないようにしてください。

SPEAKER OUTPUT

2つのSPEAKON端子はパラレルに配線されています。頑丈にロックされる端子は信頼度が高く、パワーを最大限スピーカーに送ります。

  • 合計最小インピーダンス:4Ω
  • 500W RMS時:4Ω
  • 300Q RMS時:8Ω

ハイパワーのため、SPEAKONから1/4”ジャックへ変換する使用法はお奨めしません。500Wのパワーに耐えられず、アンプやスピーカーが破損する恐れがあります。

ユニバーサル電源

本機は100~250VAC、50/60Hzに対応しています。100V以外の環境で使用する際には、必ずVAC(ボルテージ選択)スイッチが正しい位置に設定され、適正のヒューズが入っている事を確認してください。

スペック

入出力

  • 入力インピーダンス:4.7MΩ / 10kΩ(PAD使用時)
  • 入力レベル:150mV / 500mV(PAD使用時)
  • 最小ロード・インピーダンス:4Ω
  • 最大出力:500 Watts RMS @ 4Ω(ロード最小) / 300 Watts RMS @ 8Ω
  • パワーアンプ入力インピーダンス:1MΩ
  • パワーアンプ入力レベル:500mV(クリッピングまで)
  • プリアンプ出力インピーダンス:1MΩ
  • プリアンプ出力レベル:500mV nominal
  • XLR出力レベル(可変):0 ~ -20dBm
  • 最大消費電力:600VA
  • 空冷

電源・サイズ・重量

  • 電源:AC100V 〜 AC250V
  • 電源周波数:50Hz 〜 60Hz
  • サイズ:W267×H470×HD216mm
  • 重量:3kg

※「SansAmp」またはその他のTECH21・NYC製品の商品名は全てTECH21・NYCの商標又は登録商標です。その他の製品及び会社名は、各社の商号、登録商標又は商標です。本文中で使用している製品名・人物名等は、音色の傾向をお伝えする目的で使用しております。弊社ならびに、TECH21・NYCとは関係がありません。
オプション:スピーカー・キャビネット

B112-VT

  • 8Ω / 最大許容量300W
  • 12" カスタム・スピーカー搭載
  • オン / オフ可能なツイーター
  • 背面オープン構造
  • 金属製ハンドル
  • 端子:Neutrik Speakon®端子 ×1、1/4”ジャック×1
  • 寸法:W 50.8cm×H 44.5cm×D 38.1cm
  • 重量:17.3kg
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