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MusicomLAB EFX LE II オーディオコントローラー登場 コンパクトでパワフルなEFX-LE、その定評あるサーフェスレイアウトをベースに、機能面を大幅改良し『EFX –LEII』として再登場しました。変更された主なパワーアップ機能は以下の通りです。 パワーアップした5つの主要な機能
Windows、Mac両OS用のエディターソフトウェアが用意されており、プリセット毎のMIDI設定(CC、PC&エクスプレッション)、ループの入れ替え、ボリュームループ等、複雑なプログラミングもMIDIインターフェースからPCで簡単に行えます。さらに、保存したファイルはアップ&ダウンロードが可能です。 |
製品名 | EFX LEⅡ |
概要 | ループ・スイッチャー MIDIコントローラー |
価格 | オープンプライス |
参考価格帯 | ¥61,800 前後(税別) |
JAN | 8809425665977 |
ダウンロード | 日本語マニュアル(ver.1.0x) |
日本語マニュアル(ver.2.0x) | |
関連製品 | EFX MK-V |
デジタルマルチを超えたフレキシブルなルーティング&…
バッファー位置の設定。直列or並列接続。ループの音量調整。エフェクター接続順の変更、MIDI制御&スピルオーバー設定等が、プリセット毎に自由自在です。ペダルボード用に厳選したご寵愛エフェクターを200%使いこなすことが可能です。デジタルマルチのプリセット中の「このエフェクターは使いたくない…」、そんな妥協はしなくても自分の厳選ペダルで音色を仕上げられます。さらに、MusicomLAB Parallelizerをエフェクトミックスに追加して、MIDI制御することによって、さらなる深いサウンドメイクも可能になります。
エフェクターの接続順をプリセットごとの入替え&並列が可能
本機は単純なループon/offスイッチャーではありません。ループナンバーの順序に関係なく自在にプリセットを組むことができます。例えば、ループ「1」にワウペダルを接続しておいて、プリセットごとに歪み系エフェクターの前で使うか、後ろで使うかを入れ替えることがプリセット毎に可能です。また、特定のループを「並列接続」することもできますので、キャラクターの違う歪み系エフェクターを並列にしたり、「ドライ&ウェット」の設定が出来ないエフェクターでのミックス音を作ることができます。
プリセットごとに変更できるバッファーポジション
本機には、3基の高音質バッファーが備わっています。1つは、入力段に設けられた「入力用バッファー」と出力段に設けられた「出力バッファー」なのですが、自由にインサート場所を変えられる「ムーバブルバッファー」も1基搭載しています。
スピルオーバー機能
「スピルオーバー機能」とは、ディレイやリバーブなどの残響音を含んだプリセットから次のプリセットに切り替えるとき、残響音が終わるまでの間、前プリセットの音を残す機能です。例えば、ヴィンテージ物のアナログ・ディレイなど、エフェクター側でスピルオーバー設定ができない場合に重宝します。この「スピルオーバー機能」は、内蔵された高音質ミキサーによって制御されますので、プリセットごとに設定して記憶させることができます。
2xボリューム機能
2 x ボリュームバリュー(Mixer Volume A.B)をプリセット毎に保存できます。 これによりルーティング設定で並列のループを作る際、それぞれの音量を自在に設定できます。例えば、歪みエフェクトを二台並列に使用し、片方は薄くかかるように設定できます。また、ステレオアウトで使用する際に、左右の音量を必要に応じて微調整することも可能です。
信号スプリット
信号経路からオーディオ信号を枝分かれさせる機能も追加されました。
各プリセットを楽曲単位で登録できる「ソングモード」→各ソングをセットリスト順に並び替える「セットモード」
640のプリセットは、楽曲単位で呼び出せる「ソング(モード)」に整理できます。例えば、図のように「ソングA」を作成して、4つのフットスイッチに任意のプリセットを割り当てることができます。同じように「ソングB」を作成して別のプリセットを割り当てます。
作成した「ソング」は、その日のセットリストに合わせて呼び出し順を変更することができます。「セットモード」を利用すれば、日々変わるセットリストによって、複雑にBANK間を行ったり来たりする面倒や誤操作から解放されます。また、いくつものバンドやプロジェクトを掛け持ちしているミュージシャンにとっては心強い機能です。セットリストは最大60個まで作成することができます。
あらゆるMIDI信号が送信可能
MIDI PC#(プログラムチェンジ)やCC#(コントロール)の送信、接続したエクスプレッション・ペダルでのCC#のリアルタイム操作、さらにBPM設定も可能です。MIDI端子もINとOUT / THRUを備えていますので、あらゆる接続に対応します。
EFX-LEⅡ EDITOR
EFX-LEⅡ EDITORソフトウェアを使用すると、コンピューターの画面上からEFX-LEⅡのセッティングを変更できます。送信するMIDI情報や、変更したいプリセット/ソングをリスト上で管理できるのが特徴です。ファームウェアのアップデートも、このソフトウェア上から行います。(※ EFX-LEエディターは使用できません。)
ダウンロード
ソフトウェアの動作環境
ファームウェアのアップデート
EFX-LEⅡでは、現在バージョン2.00(2021年1月)がご利用いただけます。下記のアップデート方法をご覧の上、ご利用ください。
ダウンロード
EFX-LEⅡは、移動可能なバッファーやモノラルIN / ステレオOUT、ステレオIN / ステレオOUT対応のループを組み合わせて、複雑なルーティングが設定できます。
ベーシックなモノラル接続
ギターから全てのエフェクター(ループ)を経由し、1台のアンプへ出力するエフェクト・チェーンです。全ループをONにすると、全てのエフェクターが直列に接続された時と同じ状態になります。エフェクターの接続は全てモノラルです。
2台のアンプへのモノラル接続
ギターから全てのエフェクター(ループ)を経由し、2台のアンプにパラレル出力するエフェクト・チェーンです。全ループをONにすると、全てのエフェクターが直列に接続された時と同じ状態になります。エフェクターの接続は全てモノラルです。出力毎にバッファーをセットし、片チャンネルはISO(トランス)アウトを経由します。
アンプのエフェクトループを用いたモノラル接続
アンプのエフェクトループを使用したルーティングです。信号は、ギターからループ1~4を経由し、一旦アンプの入力に送られます。アンプのSENDから再びEFX-LEⅡのループ5~6に送られ、最終的にアンプのエフェクトループのRETURNに送られます。バッファーは移動可能なため、アンプに送られる手前(ループ4の後)にセットします。
ベーシックなステレオ接続
ループ5はステレオRETURN、ループ6はステレオSEND / RETURNに対応しています。この機能を用いてディレイをモノラルIN / ステレオOUT、リバーブをステレオIN / ステレオOUTで接続しています。ギターから全てのエフェクター(ループ)を経由して、2台のアンプにステレオ出力するエフェクト・チェーンです。出力毎にバッファーをセットし、片チャンネルはISO(トランス)アウトを経由します。
実践的なステレオ接続
・ COMPにドライシグナルを混ぜるBlendノブが無い場合は、EFX LEII内でドライシグナルと並列に接続し、原音の芯を残しつつCOMPシグナルをブレンドします。
・ BOOSTは、ODペダルの歪みをプッシュしたい場合にはODの前に配置し、ソロなど音量をUpしたい場合は歪みの後に配置します。
・ ODとDISTを並列ルーティングにして、それらのミックスバランスを調整し、直列では出せない歪みのサウンドメイクを可能にします。
・ (MOD/マルチでの)コーラスエフェクトは歪みの後ろに、フランジャーのプリセットは歪みの前に、プリセット毎にループ接続を入れ替えます。
・ DELAYループのスピルオーバー機能をオンにします。ソロ→バッキングに戻るような時、突然ディレイ音が途切れないようスムーズに切り替えます。
・ DELAY(or MOD)がMIDI対応の場合は、MIDIで瞬時にマルチ内のプリセットを呼び出します。また、ほとんどMIDI CCでマルチ自体のオン/オフが制御できるため「DELAYループをオンにし、エフェクトはオフに設定。曲中で必要になった際にDELAYエフェクトをCCでDELAYオンにする。」このような使用方法で対応します。この方式ならプリセットを2つ作る必要がなくなり、随時ディレイのオン/オフが行えます。
・ 曲中で歪み具合を調整したい場合は、ボリュームペダルを歪みの前に配置します。また、マスターボリュームとする場合は、歪みの後ろにボリュームペダルを配置します。