audient オーディエント iD22 菰口雄矢 インタビュー

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iD22 菰口雄矢さんレビュー

製品レビュー:audient iD22 with 菰口雄矢 氏
iD22をメインのインターフェースにチョイスした理由とは?

人気・実力ともに、突出した支持を集める注目の若手ギタリスト、菰口雄矢さん。監修した教則本ではその革新的なアイデアがギター界に衝撃を与え、 ジャンルを問わず数多くのアーティストとレコーディングやライヴを重ねる彼が選んだオーディオ・インターフェースは、audient「iD22」でした。

iD22 を中核としたシンプルなセットアップ。
菰口さんのAmplitubeセッティング画面1
菰口さんのAmplitubeセッティング画面2
菰口さんのAmplitubeセッティング画面3

ーーー まずは、iD22をメインのインターフェースにチョイスした経緯から教えていただけますか?

菰口氏:きっかけは前から使っていたインターフェースが、物足りなくなって来たことですね。1ch入力でUSBバスパワーだったところが、メイン・システムとしては不足を感じることが多くなって来てたんです。そこで10万円以下で、プリアンプもちゃんとした2chくらいのインターフェースで探していたんです。この価格帯は製品も多いので候補も複数ありました。

鈴木Daichさんのレビューを読んだりしていると、ID22がギターに明るい方の間で評価が高かったし、オーディオ・インターフェースって実際にいろいろ使ってみないとわからないことも多いでしょ!? だから勢いで買ってしまいました。(笑)

ーーー 実際に使ってみた感想は如何ですか?

菰口氏:物販で売ってるCDとかiDを利用して作ったり、アコギを録ったり、いろいろ使ってみてわかったのは、サウンドにブリティッシュ感があるんですよね。印象としては優しいというか、耳馴染みの良い音で、良い意味でバキっとしていないというか…。

ーーー 素直なミッドレンジ特性とプレゼンスが嫌らしく強調されないからでしょうか…?

菰口氏:そうかもしれません。鳴らせる環境だとリアンプしますが、パソコン内で完結する時は、ギターはAmplitubeを使ってますから、コンピューター依存が大きくなる録り方でのギターサウンドは如実に違いましたね!

それに、いろいろなモニター機能がパネル面に集約されているんですが、あれは最高に使えます。特に音を小さくするDim! 実際音量の上げ下げたりした時の聴こえ方の違いも一瞬でモニターできます。

ヘッドフォンへ送るクリックの調整もすごく簡単で、スピーカーとヘッドフォンでモニターミックスを個別に設定できる! ミキサーアプリも一回説明書を読んだらすぐ使えた!! 何をどこに送ってって…いうところもわかりやすいのでストレスも無いですね。考えられているな〜というか、正にコンソールですよね。卓を触っている感じに近い。

ーーー ◎ Audientはもともとコンソールメーカーですからね(誇!)
ところで、モニター音のクオリティはどうですか?

菰口氏:そうですね…、
今は録り音もモニターする音もiD22が担っているので、明確なジャッジは難しいんですが、前のインターフェースよりも少しアナログっぽいニュアンスというか、ちゃんと下が出てきて耳馴染みが良いんです。きちんとEQするとそれが反映されるので、自宅でのミックスもやりやすくなりました。自分の中ではだいぶクオリティが上がったなと思ってます。(自信!)

今、ツアー機材でFractalを使ってますけど、それを自宅機材にして、DRY音とフラクタルのアンプ音を両方同時に録れる環境にしようと考えています。やっぱり後から音を作る方がストレスが少ないんですよね。一回ラインで撮っておいて、フラクタルでリアンプすることも考えていますね。
iD22だとラインの音質も全く問題ないですから…。

それとモノラルにして位相を反転する、センターキャンセル機能! あれは本当に便利です。特に楽曲解析やギターをコピーする時は、センター音が消えるのでサイドのギターが何を弾いているかわかりやすくて、現場仕事でも助かっています。(笑)

ーーー 最後に、iD22を勧めしたいユーザーは、ズバリどんな方々でしょうか?

菰口氏:やはりギタリストですね。
ギタリスト的に言えば、シンプルで使い安くて、録り音も良い。Amplitube等のアンプシミュレーターでも、かなりのクオリティで仕上がると思います。

僕のマル秘Tips!

ダウンチューニングを用いるヘヴィーなギターサウンドは、REC時にiD22のローカットを入れてレコーディングしています。そうすると、ラインが見えるようになるんですよ。低域はドラムとベースに任せて、ギターは上の帯域を担うという意味合いでね。ライブだと低域がないと寂しいんですけど、レコーディングは問題ないですよ。是非皆さんも試してみてください。

プロフィール

菰口 雄矢

1988年2月27日生 兵庫県出身

10代の頃より卓越した演奏と楽曲で注目を集め、プロとしてのキャリアをスタート。2008年TRI-Offensiveでメジャーデビュー。2011年にTRIXに加入し現在まで6枚のアルバムを発表。2014年には自身初のソロアルバム『picture』をリリースする。監修した教則本ではその革新的なアイデアがギター界に衝撃を与えている。ジャンルを問わず数多くのアーティストとレコーディング、ライヴを重ね、沢山の信頼を得ているギタリストだ。

official HP: http://www.yuya-komoguchi.jp/

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